特許
J-GLOBAL ID:200903096193578970

液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジ、液体吐出記録装置、および液体吐出ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206554
公開番号(公開出願番号):特開平11-048482
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ノズル列に対して垂直方向に並ぶ少なくとも2以上の吐出口と、それぞれの吐出口に独立した液流路を備えた液体吐出ヘッドを簡単な構成にしつつ、機能を発揮できるようにし、安定的に異なる吐出量を実現する液体吐出ヘッドをも提供する。【解決手段】 液体に気泡を発生させるための熱エネルギーを与える、第1の発熱体2と第2の発熱体3が共に流路の形成方向に沿って配設されている素子基板1上に、第2の吐出口5に連通した第2の液流路7が設けられ、この液流路7の上部に第1の吐出口4に連通した第1の液流路6が設けられている。第1の液流路6に第1の発熱体2のみが配され、第2の液流路7には第2の発熱体3のみが配されるように、第1の液流路6と第2の液流路7との間に分離板8Aと分離壁8Bが介在している。
請求項(抜粋):
第1吐出口に連通する第1流路が吐出液滴形成用気泡を生成するための第1気泡発生素子を備え、第2吐出口に連通する第2流路が吐出液滴形成用気泡を生成するための第2気泡発生素子を備える液体吐出ヘッドにおいて、前記第1、第2気泡発生素子を共通の表面域に備える基板と、前記基板の前記共通の表面域に対して交差する方向に関して前記第1、第2吐出口を順に備えるオリフィス部と、前記第1、第2流路それぞれの少なくとも吐出口から気泡発生素子に至る経路を互いに分離すると共に、前記第1、第2流路の少なくとも一部を前記基板に対して実質的な積層状態とする流路形成部と、を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (10件)
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