特許
J-GLOBAL ID:200903096195268676

内燃機関の燃料噴射量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040815
公開番号(公開出願番号):特開2000-240497
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 運転性を損なうことなく、エンジン運転中にエンジン運転条件に応じた基準圧力(燃料による圧力上昇を除いた筒内空気の圧力)を算出して、この基準圧力と筒内圧力との差圧から燃料噴射量を精度良く検出する。【解決手段】 燃料噴射カット時の1サイクル分の筒内圧力(モータリング圧力)Pmの波形を筒内圧力センサで検出してメモリに記憶しておく。エンジン運転中に、着火前のクランク角θ0 で筒内圧力センサの検出圧力Pkとモータリング圧力Pmとの圧力比を求めることで、現在のエンジン運転条件における基準圧力Pbとモータリング圧力Pmとの圧力比を求める。そして、クランク角θ0以降のクランク角で、モータリング圧力Pmに圧力比を乗算して基準圧力Pbを算出し、着火時期θf から所定時間経過後の噴射量検出時期θQ の検出圧力Pk(θQ )と基準圧力Pb(θQ )との差圧から燃料噴射量を算出する。
請求項(抜粋):
内燃機関の筒内圧力を筒内圧力検出手段で検出し、その検出値に基づいて燃料噴射量を検出する内燃機関の燃料噴射量検出装置において、前記筒内圧力検出手段で過去に検出された非燃焼時の筒内圧力(以下「モータリング圧力」という)に基づいて、燃焼による圧力上昇を除いた現在の筒内空気の圧力(以下「基準圧力」という)を算出する基準圧力算出手段と、前記筒内圧力検出手段で検出した現在の筒内圧力(以下「検出圧力」という)と前記基準圧力とに基づいて燃料噴射量を算出する噴射量算出手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射量検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 41/40 ,  F02M 65/00 302
FI (4件):
F02D 45/00 364 N ,  F02D 45/00 368 S ,  F02D 41/40 Z ,  F02M 65/00 302
Fターム (30件):
3G084AA01 ,  3G084BA33 ,  3G084CA00 ,  3G084DA04 ,  3G084DA13 ,  3G084EA05 ,  3G084EA06 ,  3G084EA07 ,  3G084EB06 ,  3G084EB12 ,  3G084EB22 ,  3G084EB24 ,  3G084EC04 ,  3G084FA13 ,  3G084FA21 ,  3G084FA38 ,  3G301HA02 ,  3G301JA19 ,  3G301JA20 ,  3G301JB10 ,  3G301KA26 ,  3G301MA24 ,  3G301NA04 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301NC08 ,  3G301ND02 ,  3G301PB03Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PE03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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