特許
J-GLOBAL ID:200903096199941405

車両用油圧機械式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087530
公開番号(公開出願番号):特開平11-287323
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】車両に搭載される原動機に連結される入力回転部材を備える油圧ポンプと、駆動輪に連結される出力回転軸を備える油圧モータとが、通常の負荷運転中には低圧路となるが逆負荷運転中には高圧路となる第1油路、ならびに通常の負荷運転中には高圧路となるが逆負荷運転中には低圧路となる第2油路を介して油圧閉回路を構成すべく接続され、油圧ポンプおよび油圧モータの少なくとも一方が可変容量型に構成される車両用油圧機械式無段変速機において、無段変速機で大きな変速比を得ていた状態でのエンジンブレーキ効力をより低くする。【解決手段】入力回転部材17および出力回転軸18間に、逆負荷運転時に出力回転軸18の回転数が入力回転部材17の回転数を上回るのに応じて入力回転部材17および出力回転軸18間を連結するワンウェイクラッチ48が設けられる。
請求項(抜粋):
車両に搭載される原動機(E)に連結される入力回転部材(17)を備える油圧ポンプ(P)と、駆動輪に連結される出力回転軸(18)を備える油圧モータ(M)とが、通常の負荷運転中には低圧路となるが逆負荷運転中には高圧路となる第1油路(11)、ならびに通常の負荷運転中には高圧路となるが逆負荷運転中には低圧路となる第2油路(12)を介して油圧閉回路を構成すべく接続され、油圧ポンプ(P)および油圧モータ(M)の少なくとも一方が可変容量型に構成される車両用油圧機械式無段変速機において、前記入力回転部材(17)および出力回転軸(18)間に、逆負荷運転時に出力回転軸(18)の回転数が入力回転部材(17)の回転数を上回るのに応じて入力回転部材(17)および出力回転軸(18)間を連結するワンウェイクラッチ(48)が設けられることを特徴とする車両用油圧機械式無段変速機。
IPC (6件):
F16H 61/42 ,  F04B 1/20 ,  F04B 17/05 ,  F16H 39/14 ,  F16H 43/00 ,  F16H 61/40
FI (6件):
F16H 61/42 K ,  F04B 1/20 ,  F16H 39/14 ,  F16H 43/00 ,  F16H 61/40 L ,  F04B 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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