特許
J-GLOBAL ID:200903096200814706

電力補償効果算出システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099989
公開番号(公開出願番号):特開2005-287238
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】電力品質悪化の発生確率を考慮することができる電力補償効果算出システム及びその方法を提供すること。【解決手段】電力補償効果算出システム10は、電力系統から電力補償装置を介さない系列にて電気量を測定する一方、電力補償装置を介した系列にて電気量を測定し、これら系列毎のデジタル量の電気量Er,Esを取得する電気量取得手段11と、電気量Er,Esから電力品質値Fr,Fsをそれぞれ計算する電力品質計算手段13と、電力品質値Fr,Fsの平均値及びばらつきから確率密度関数Gr,Gsをそれぞれ作成する確率密度関数作成手段16と、所要の判定値Hを設定する判定値設定手段18と、確率密度関数Gr,Gs及び判定値Hから、電力系統の電力品質の程度を系列毎に評価するために評価指標Jr,Jsをそれぞれ算出する電力品質評価手段19と、評価指標Jrと評価指標Jsとを比較して、電力補償装置の導入による電力補償の効果を算出する補償効果算出手段30とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統から電力補償装置を介さない系列にて電気量を測定する一方、前記電力補償装置を介した系列にて電気量を測定し、これら系列毎のデジタル量の電気量を取得する電気量取得手段と、 前記電気量取得手段にて取得した系列毎の電気量から系列毎の電力品質値をそれぞれ計算する電力品質計算手段と、 前記電力品質計算手段にて計算された系列毎の電力品質値の平均値及びばらつきから系列毎の確率密度関数をそれぞれ作成する確率密度関数作成手段と、 複数の判定値の中から所要の判定値を設定する判定値設定手段と、 前記確率密度関数作成手段にて作成された系列毎の確率密度関数及び前記判定値設定手段にて設定された判定値から、前記電力系統の電力品質の程度を系列毎に評価するために系列毎の評価指標をそれぞれ算出する電力品質評価手段と、 前記電力品質評価手段にて系列毎に算出された評価指標を比較して、前記電力補償装置の導入による電力補償の効果を算出する補償効果算出手段とを備えたことを特徴とする電力補償効果算出システム。
IPC (3件):
H02J3/00 ,  G06F17/60 ,  H02J13/00
FI (3件):
H02J3/00 J ,  G06F17/60 110 ,  H02J13/00 301A
Fターム (10件):
5G064AB05 ,  5G064AC09 ,  5G064CA03 ,  5G064CB03 ,  5G064CB08 ,  5G064DA03 ,  5G066AA09 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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