特許
J-GLOBAL ID:200903096202159160
電解コンデンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166043
公開番号(公開出願番号):特開平11-135365
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】環状アミジン化合物の四級塩を含む電解液を用いた電解コンデンサにおいて、陰極部からの液出を防止する。【解決手段】陰極引出し手段の封口体との接触部分、特に丸棒部に、セラミックスコーティング層を形成することによって、陰極引出し手段に電流が流れることが防止できる。さらに、陽極引出し手段に酸化アルミニウムからなる絶縁層を形成して、陰極箔の電位を優位にすることができる。また、電解液に酸化剤を添加することによって、水酸化物イオンの生成を抑制することができる。したがって、負荷、無負荷の双方において、陰極引き出し手段もしくは、陽極引出し手段からの液出を防止することができ、電解液の減少に伴う静電容量の低下が防止され、電解コンデンサの長寿命化、高信頼性化を図ることができる。
請求項(抜粋):
陽極引出し手段を備えた陽極電極箔と、陰極引出し手段を備えた陰極電極箔とを、セパレータを介して巻回して形成したコンデンサ素子に、環状アミジン化合物の四級塩を含む電解液を含浸し、該コンデンサ素子を有底筒状の外装ケースに収納するとともに、該外装ケースの開口端部を封口体で封口してなる電解コンデンサにおいて、前記陰極引出し手段の前記封口体との接触部分に、セラミックスコーティング層を形成することを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/008
, H01G 9/035
, H01G 9/10
, B05D 7/24 302
FI (6件):
H01G 9/04 352
, B05D 7/24 302 A
, H01G 9/02 311
, H01G 9/04 349
, H01G 9/04 358
, H01G 9/10 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-260793
出願人:日本ケミコン株式会社
-
電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-294893
出願人:日本ケミコン株式会社
前のページに戻る