特許
J-GLOBAL ID:200903096217456188

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209865
公開番号(公開出願番号):特開2003-033045
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 IGBT素子の短絡時に短絡電流が小さいと確実に短絡電流が検出できず、過電流遮断ができない。【解決手段】 IGBT素子1,2から電解コンデンサ4,5に至る配線も含めた主回路インダクタンス70のインダクタンス分を増加する。P側IGBT素子1がオンの時、N側IGBT素子2が短絡した場合、主回路インダクタンス70を大きくしていると、この主回路インダクタンス70によりLdi/dtの電圧が発生し、N側IGBT素子2のVCEは次第に下がっていく。また、P側IGBT素子1、N側IGBT素子2のVCEが低いため帰還容量が大きく、短絡電流による飽和が始まるとコレクタからゲート方向に変位電流が流れて、ゲート電圧が上昇し短絡電流が大きくなり、CT6の検出レベルに至る。この検出により容易に過電流遮断ができる。
請求項(抜粋):
直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと上記直流電圧を高速でスイッチングする高速スイッチング素子を含む主回路と、この主回路に流れる電流を検出する電流検出手段とを有し、上記高速スイッチング素子のスイッチングにより交流電圧を発生するインバータ装置において、上記主回路のインダクタンス分を増加し、上記高速スイッチング素子が短絡したときの短絡電流を大きくして、上記電流検出手段が確実に短絡電流を検出するようにしたことを特徴とするインバータ装置。
Fターム (10件):
5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DC02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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