特許

J-GLOBAL ID：200903096232179921

多板クラッチ及びそのクラッチドラムの成形方法並びに成形装置

発明者： 永井 秀幸 ,  内海 能亜 ,  小笠原 康仁 ,  大久保 寛俊
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
代理人 (1件)： 阿部 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-156161
公開番号（公開出願番号）：特開平10-331868
出願日： 1997年05月30日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】 多板クラッチのジャダを低減する。【解決手段】 多板クラッチは、内歯スプラインを有するクラッチドラム1と、サーボピストン6と、爪21をスプライン溝11に嵌合させたクラッチプレート2と、爪31をスプライン溝11に嵌合させてピストン6とクラッチプレート2との間にクッションプレート3とを備える。クラッチプレート2とクッションプレート3は、それらの爪21,31を互いに軸方向に当接しない位置関係に置かれて所定の荷重特性を発揮するように、クラッチプレート用スプライン溝11sと、クッションプレート用スプライン溝11cとに嵌合された。

請求項（抜粋）：

内周に複数のスプライン溝からなる内歯スプラインを有するクラッチドラムと、該クラッチドラムに軸方向可動に嵌挿されたピストンと、外周に突出形成された爪をスプライン溝に嵌合させてクラッチドラムに軸方向可動に回り止め支持したクラッチプレートと、外周に突出形成された爪をスプライン溝に嵌合させてピストンとクラッチプレートとの間でクラッチドラムに軸方向可動に回り止め支持したクッションプレートとを備える多板クラッチにおいて、前記クラッチプレートとクッションプレートは、それらの爪を互いに軸方向に当接しない位置関係に配置されたことを特徴とする多板クラッチ。

IPC (2件)：

F16D 25/0638 ,  F16D 13/60

FI (2件)：

F16D 25/063 K ,  F16D 13/60 T

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-303321
  
• 円筒部材とその成形方法及び成形装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-174041   出願人：マツダ株式会社
• 伝動要素及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-105596   出願人：ウードフリーゼ
• 特開平1-303321