特許
J-GLOBAL ID:200903096245894760

嵌入式組合せ固定のブリッジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198649
公開番号(公開出願番号):特開2004-049915
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】嵌入式組合せ固定のブリッジ装置の提供。【解決手段】舌側クラウンと頬側クラウンで組成され、欠歯両側の自然歯態様との組合せを利用して欠歯部分に装着され、頬側クラウンの両端に欠歯両側の自然歯態様に符合する延伸翼部が設けられて欠歯両側の自然歯の内側面に当接され、舌側クラウンは欠歯両側の自然歯の舌側面の近心面と遠心面及び舌側面と噛み合わせ面を利用して形成され、固定ネジで二つの舌側クラウンと頬側クラウンがネジ止めされ、両者がしっかりと自然歯に結合されて脱落防止され、且つブリッジ取り付けの過程で大幅に欠歯部分両側の自然歯を削らずにすみ、取り付け過程が簡易で手間取らず歯根局部麻酔が不要で、患者が長時間ブリッジ製作を待たずにすみ、製作コストが低く、テンポラリーブリッジ装着の必要がなく、患者に痛みを与えず、患者の快適感を増しブリッジ装置交換を容易とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
嵌入式組合せ固定のブリッジ装置において、舌側クラウンと頬側クラウンが組み合わされて形成され、該舌側クラウンに少なくとも一つのアンダカットと結合部が設けられ、該アンダカットが凹部に形成され、該アンダカットが患者の欠歯両側の自然歯の口腔舌側の自然歯の局部形態に対応するよう形成され、且つ該舌側クラウンのアンダカット外形の上端面に自然歯の歯面に対応して咬合面が形成され、該アンダカットが径方向の支持を形成すると共に左右の套設部を形成し、該舌側クラウンに組み合わされる頬側クラウンに位置決め溝が設けられ、該頬側クラウンの両側に、欠歯両側の自然歯の内側歯端面に対応し当接する翼部が一体に形成され、且つ舌側クラウンの結合部と頬側クラウンの位置決め溝が嵌合されて口腔内の欠歯及びその両側の自然歯部分に嵌合され、舌側クラウンと頬側クラウンの組合せが垂直方向或いは内側から外側にネジで固定されたことを特徴とする、嵌入式組合せ固定のブリッジ装置。
IPC (1件):
A61C13/003
FI (1件):
A61C13/00 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-209140
  • 義歯を維持安定させるための装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059765   出願人:佐藤好昭
  • 部分床義歯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129436   出願人:齋藤治郎
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