特許
J-GLOBAL ID:200903096252189761

金属酸化物構造体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231783
公開番号(公開出願番号):特開平11-060212
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 細孔の大きさを容易に制御することができ、特にメゾ領域の細孔を有する金属酸化物構造体を得る。【解決手段】 二分子膜形成能を有する両親媒性化合物を分散または溶解させた水性溶液を熟成した後、乾燥して二分子膜会合体を調製する工程、所望の金属を含有するアルカリ性溶液と前記二分子膜会合体を接触させる1回または複数回の工程、その後、該二分子膜会合体を除去する工程を含む金属酸化物構造体の製造方法を提供する。金属を含有するアルカリ性溶液はイオン交換剤により処理した後、二分子膜会合体と接触させるのが好ましい。得られる金属酸化物構造体(例えばアルミノシリケート)は、約十Åから数百Å、特に約二十Åから百数十Åの細孔を有し、X線回折分析により非晶質を示す。
請求項(抜粋):
二分子膜形成能を有する両親媒性化合物を分散または溶解させた水性溶液を熟成した後、乾燥して二分子膜会合体を調製する工程、所望の金属を含有するアルカリ性溶液と前記二分子膜会合体を接触させる1回または複数回の工程、その後、該二分子膜会合体を除去する工程を含むことを特徴とする金属酸化物構造体の製造方法。
IPC (7件):
C01B 13/14 ,  B01J 20/16 ,  B01J 29/06 ,  B01J 35/10 301 ,  C01B 13/32 ,  C01B 33/26 ,  C01B 33/46
FI (7件):
C01B 13/14 Z ,  B01J 20/16 ,  B01J 29/06 Z ,  B01J 35/10 301 H ,  C01B 13/32 ,  C01B 33/26 ,  C01B 33/46
引用特許:
審査官引用 (10件)
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