特許
J-GLOBAL ID:200903096259242242

自動チルトステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156988
公開番号(公開出願番号):特開2000-344112
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの高騰を招来せず、ロッドの剛性を高くする必要がなく、さらに、ステアリングコラムを軸方向に移動することなく、ステアリングコラムを傾動することができる自動チルトステアリング装置を提供すること。【解決手段】 ブラケット1aを介して車体に揺動自在に設けたチルト揺動部材7に、駆動部5により伸縮されるロッド6を係合すると共に、このチルト揺動部材7に、ステアリングコラム2から突設したスライド片9をスライドさせるスライド枠部10が設けてあり、これにより、ロッド6が伸縮してチルト揺動部材7が揺動すると、スライド片9がスライド枠部10内をスライドしながら、ステアリングコラム2と共に揺動して、このステアリングコラム2を傾動させる。
請求項(抜粋):
自動的にステアリングコラムを傾動してステアリングホイールの傾斜角度を調整する自動チルトステアリング装置において、ステアリングコラムの車両前方の下端部に、チルト中心を設けて、ステアリングコラムが一体的に傾動するようにしてあると共に、ステアリングシャフトもこのチルト中心に対応して傾動できるように、その車両前方の下端部に自在継手が設けてあり、ブラケットを介して車体に揺動自在に設けたチルト揺動部材に、駆動部により伸縮されるロッドを係合すると共に、このチルト揺動部材に、前記ステアリングコラムから突設したスライド片をスライドさせるスライド枠部が設けてあり、これにより、前記駆動部のロッドが伸縮し、前記チルト揺動部材が揺動すると、前記スライド片がスライド枠部内をスライドしながら、前記ステアリングコラムと共に揺動して、このステアリングコラムを傾動させることを特徴とする自動チルトステアリング装置。
Fターム (4件):
3D030DD12 ,  3D030DD24 ,  3D030DD63 ,  3D030DD74
引用特許:
審査官引用 (2件)

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