特許
J-GLOBAL ID:200903096267312853

位相固定発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070878
公開番号(公開出願番号):特開2000-269809
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 基準クロック信号との位相ずれを高精度に調整することのできる位相固定発振回路を提供することを目的とする。【解決手段】 位相差検出回路53では、出力信号60(1/m分周された出力クロック信号)の位相が、出力信号59(1/n分周された基準クロック信号)より進んでいる場合は、該位相差に等しいパルス幅のダウン信号62を出力し、遅れている場合は、該位相差に等しいパルス幅のアップ信号61が出力する。電流スイッチ回路54では、アップ信号61(又はダウン信号62)が入力されると、電源スイッチ回路54からキャパシタ55に(キャパシタ55から電源スイッチ回路54に)電流が流れ、制御信号63(電圧)を変化させる。電圧制御発振回路56では、この制御信号63により、クロック信号66の発振周波数を制御する。また同時に、アップ信号61及びダウン信号62により、クロック信号66の位相を調整する。
請求項(抜粋):
入力された制御電圧を電圧-電流変換する電圧-電流変換回路、直列接続された奇数個のインバータ回路の入力と出力とが接続されたインバータ発振回路、及び前記電圧-電流変換された電流に応じて前記インバータ発振回路に流される電流を制御する電流源が備えられた電圧制御発振回路と、1/n分周した基準クロック信号と前記電圧制御発振回路が出力する発振信号を1/m分周した発振信号との間の位相差を検出する位相差検出回路と、前記位相差に基づいて前記電圧制御発振器に入力される制御電圧を調整する電流スイッチ回路とが備えられ、前記電圧制御発振回路が出力する発振信号を前記1/n分周した基準クロック信号に対応した周波数に設定する発振回路において、前記電圧-電流変換回路により電圧-電流変換された電流に、前記位相差検出回路により検出された位相差に応じた電流パルスを加算もしくは減算する電流パルス増減手段を、備えることを特徴とする位相固定発振回路。
IPC (2件):
H03L 7/099 ,  H03K 3/354
FI (2件):
H03L 7/08 F ,  H03K 3/354 B
Fターム (20件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC30 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD00 ,  5J106DD13 ,  5J106DD32 ,  5J106EE09 ,  5J106EE19 ,  5J106GG01 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK03 ,  5J106KK05 ,  5J106KK24 ,  5J106KK32 ,  5J106KK40 ,  5J106LL01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-073824
  • 位相同期発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273151   出願人:日本電気株式会社
  • 位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-102287   出願人:日本電気株式会社
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