特許
J-GLOBAL ID:200903096270335830

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182090
公開番号(公開出願番号):特開2001-016125
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 受信回路の故障を自己診断可能な受信装置を、故障診断用の信号を送信する送信回路や送信アンテナを設けることなく、簡単な構成で安価に実現できるようにする。【解決手段】 受信信号を処理する受信回路からの受信信号を受ける検波・復調回路30内の増幅回路に、受信信号レベルに応じたRSSI信号(電圧信号)を出力可能な増幅回路32を使用し、故障判定回路40側では、この増幅回路32のレベル検出機能によって得られるRSSI信号と故障判定値である基準電圧Vref2とを大小比較し、RSSI信号が基準電圧Vref2よりも低いとき、受信回路の故障を判定するように構成する。この結果、受信回路の故障診断のために、故障診断用の信号を送信する送信回路や送信アンテナを設ける必要がなく、故障診断機能を有する受信装置を簡単な構成で安価に実現できる。
請求項(抜粋):
外部からの送信信号を受信する受信手段と、該受信手段にて受信された受信信号の中から検波・復調すべき特定の受信信号を選択して出力する信号処理手段と、該信号選択手段から出力される受信信号を検波・復調して、該受信信号に含まれる情報信号を取り出す検波・復調手段と、前記受信手段から前記検波・復調手段に至る受信系の故障を自己診断する自己診断手段と、を備えた受信装置において、前記検波・復調手段は、前記信号選択手段から出力された受信信号の信号レベルを検出するレベル検出機能を有し、前記自己診断手段は、前記検波・復調手段のレベル検出機能によって得られた前記受信信号の信号レベルと、予め設定された故障判定値とを比較し、前記受信信号の信号レベルが該故障判定値よりも低いときに、前記受信系の故障を判定することを特徴とする受信装置。
Fターム (4件):
5K061CC11 ,  5K061CC25 ,  5K061HH04 ,  5K061JJ24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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