特許
J-GLOBAL ID:200903096273892691
燃料電池発電装置の起動停止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373504
公開番号(公開出願番号):特開2005-209642
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】特別なパージ専用ガスを供給することなく、通常運転で使用する改質原料を用いてパージが可能であって、かつ、頻繁な起動停止による改質触媒の改質性能を低下させることのない簡便な燃料電池発電装置における改質ガス系の起動停止方法を提供する。【解決手段】例えば、バーナにより加熱される改質触媒層に炭化水素系原燃料を水蒸気と共に通流して改質反応させ水素リッチな改質ガスを得る改質器を備える燃料改質系と、燃料電池本体とを有し、改質ガスと空気とを燃料電池本体に供給することにより発電する燃料電池発電装置の運転停止方法において、改質触媒層への加熱量を原燃料の改質反応に要する理論熱量よりも減少させることにより改質触媒層を降温する工程と、次いで、改質触媒層の温度が前記原燃料の熱分解を生じる温度よりも低下したことを検知した後、水蒸気の供給を停止して原燃料により燃料改質系内をパージする工程とを有することとする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
バーナを熱源として加熱される改質触媒層に炭化水素系原燃料を水蒸気と共に通流して改質反応させることにより水素リッチな改質ガスを得る改質器を備える燃料改質系と、燃料電池本体とを有し、前記改質器で得られた改質ガスと空気とを前記燃料電池本体にそれぞれ供給することにより発電する燃料電池発電装置の運転停止方法において、
前記改質触媒層への加熱量を前記原燃料の改質反応に要する理論熱量よりも減少させることにより改質触媒層を降温する工程と、
次いで、前記改質触媒層の温度が前記原燃料の熱分解を生じる温度よりも低下したことを検知した後、前記水蒸気の供給を停止して前記原燃料により前記燃料改質系内をパージする工程と、
を有することを特徴とする燃料電池発電装置の運転停止方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/04 X
, H01M8/06 G
Fターム (6件):
5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027DD06
, 5H027KK10
, 5H027KK42
, 5H027MM12
引用特許: