特許
J-GLOBAL ID:200903096275350730

CATVシステム及び受信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004042
公開番号(公開出願番号):特開平10-200886
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 人工衛星からトランスポンダ毎に送信されてくるデジタル放送信号を受信して端末側に伝送するCATVシステムにおいて、端末側に伝送可能なデジタル放送信号の数を増加し、且つ受信端末装置を直接受信用と共用化する。【解決手段】 ヘッドエンドに、アンテナからの受信信号の中から所定トランスポンダからのQPSK信号を選局して、64QAM変調された伝送用受信信号に変換するQPSK-QAM変換回路2を、端末側に伝送すべきデジタル放送信号を送信してくるトランスポンダの数に対応して複数設ける。この結果、1トランスポンダ当たりの伝送信号の周波数帯域を狭くし、伝送可能なデジタル放送信号の数を増加できる。また受信端末装置は、QPSK変調及び64QAM変調された受信信号からデータを復元可能に構成する。この場合、QPSK復調用の回路と64QAM復調用の回路とを共用化できるため、QPSK及び64QAMの変調信号を共に受信できるにもかかわらず、受信端末装置を安価に実現できる。
請求項(抜粋):
人工衛星から各トランスポンダ毎にQPSK変調されて送信されてくるデジタル放送信号を受信するアンテナからの受信信号を受けて、所定トランスポンダからの受信信号を選局し、該選局した受信信号を所定周波数帯の受信信号に変換して出力する複数の受信信号変換手段を備え、該複数の受信信号変換手段から出力される各トランスポンダ毎の受信信号を端末側に伝送するCATVシステムにおいて、前記受信信号変換手段は、前記選局した所定トランスポンダからの受信信号を、位相が90度異なるI成分及びQ成分の信号に分離し、各信号からデータを復元するQPSK復調手段と、該QPSK復調手段にて復元されたI成分及びQ成分のデータを順次所定ビット数のパラレルデータに変換するデータ変換手段と、該データ変換手段にて変換されたI成分及びQ成分のパラレルデータから、前記復元したデータをQAM変調したQAM変調信号を生成する第1のQAM変調手段と、該第1のQAM変調手段にて生成されたQAM変調信号を前記所定周波数帯の受信信号に変換する第1の周波数変換手段と、を備え、該第1の周波数変換手段にて周波数変換した受信信号を出力することを特徴とするCATVシステム。
IPC (4件):
H04N 7/20 ,  H04N 5/00 101 ,  H04N 7/16 ,  H04N 11/04
FI (4件):
H04N 7/20 ,  H04N 5/00 101 ,  H04N 7/16 Z ,  H04N 11/04 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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