特許
J-GLOBAL ID:200903096276757400

ブロードキャストシステムとそのブロードキャスト方法、及びブロードキャストプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080465
公開番号(公開出願番号):特開2002-281030
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 無線中継を行う無線マルチホップネットワークにおいて適切なブロードキャスト通信を提供する。【解決手段】 送信されるメッセージに、真の送信先アドレスと、真の送信元アドレスと、隣接送信先アドレスと、隣接送信元アドレスを備え、ユニキャストで経路に沿った配送を行うと共に1ホップのみ有効なブロードキャストを行う手段と、メッセージフィールドに前ホップのアドレスを含めてブロードキャストを行い前ホップのアドレスに次ノードが設定されたメッセージを破棄する手段と、経路の頂点であるルートノードにブロードキャストメッセージを一旦配送してブロードキャストを行い上流ノードから受けたブロードキャストのみを中継する手段と、ユニキャストで経路に沿った配送を行い端末が真の送信先アドレスを確認する手段を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
無線ネットワーク上でメッセージのブロードキャストを行なうブロードキャストシステムにおいて、メッセージの送受信・中継を行なう各ノードは、他のノードとの間で通信するメッセージに対して、当該メッセージの最終的な送信先を示す真の送信先アドレスと、当該メッセージの最初の送信元を示す真の送信元アドレスと、隣接するノード間の転送における当該メッセージの送信先を示す隣接送信先アドレスと、隣接するノード間の転送における当該メッセージの送信元を示す隣接送信元アドレスのデータを、当該メッセージに付加して送信する手段と、ブロードキャストメッセージを新規に送信する場合に、前記真の送信先アドレスにブロードキャストアドレスを設定しかつ前記隣接送信先アドレスにブロードキャストアドレスを設定した前記メッセージと、通信経路上の隣接ノードのそれぞれに対して、前記真の送信先アドレスにブロードキャストアドレスを設定しかつ前記隣接送信先アドレスに当該隣接ノードのアドレスを指定した前記メッセージとを生成し送信する手段を備えることを特徴とするブロードキャストシステム。
IPC (2件):
H04L 12/18 ,  H04L 12/28 300
FI (2件):
H04L 12/18 ,  H04L 12/28 300 Z
Fターム (12件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JL01 ,  5K030JT01 ,  5K030JT03 ,  5K030JT09 ,  5K030KX28 ,  5K030LD07 ,  5K033AA01 ,  5K033CB13 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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