特許
J-GLOBAL ID:200903096277333930

ポリアミンポリマーおよびブレンド中にアミノ酸塩を含んでなる膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540594
公開番号(公開出願番号):特表2001-519711
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】本発明は、ポリアミンまたはそのポリマーブレンドと、少なくとも1種のアミノ酸塩とを含んでなる組成物に関する。ただし、該アミノ酸塩は、該組成物の全重量を基準に約10〜約80wt%の範囲の量で存在する。本発明のもう1つの実施形態には、CO2を含有するガス流、特に、CO2およびCOを含有するH2リッチガス流からのCO2分離に使用するのに好適な膜が含まれる。ポリアミンを含有する本発明の膜は、ポリアミンを含有しない従来の膜よりも高いCO2選択性および透過性を呈する。
請求項(抜粋):
ポリアミンまたはそのポリマーブレンドと、少なくとも1種のアミノ酸塩とを含んでなる組成物であって、 該アミノ酸塩が、該組成物の全重量を基準に約10〜約80wt%の範囲の量で存在し、かつ該アミノ酸塩が、式:〔式中、R1、R2、およびR3は、水素、または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、nは、0〜4の範囲の整数であり、Am+は、元素の周期表の第IA族、第IIA族、および第IIIA族の金属カチオンならびに式:(式中、R4およびR5は、水素、または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、R6は、水素、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、または2〜6個の炭素原子と1〜4個の窒素原子とを有するアルキルアミンであり、yは、1〜4の範囲の整数である)で表されるアミンカチオンから選ばれる1〜3の原子価を有するカチオンであり、mは、該カチオンの原子価に等しい整数である〕で表される塩から選ばれる組成物。
IPC (6件):
B01D 71/60 ,  B01D 53/22 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08K 5/17 ,  C08L 79/00 ,  C08L 79:00
FI (6件):
B01D 71/60 ,  B01D 53/22 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08K 5/17 ,  C08L 79/00 A ,  C08L 79:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 気体混合物からの酸性気体の分離の方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023209   出願人:エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
  • 蒸気透過方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-219419   出願人:ベンドリサーチインコーポレイテッド
  • 特開昭63-130105
審査官引用 (3件)
  • 気体混合物からの酸性気体の分離の方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023209   出願人:エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
  • 蒸気透過方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-219419   出願人:ベンドリサーチインコーポレイテッド
  • 特開昭63-130105

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