特許
J-GLOBAL ID:200903096280262571
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276081
公開番号(公開出願番号):特開2000-105093
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 チューブ内冷媒通路における伝熱促進用のインナーフィンの位置決めを確実に行うとともに、この位置決め手段による蒸発器性能の低下を最小限に抑制する。【解決手段】 チューブ2を構成する金属薄板4において、チューブ内冷媒流れ方向の途中であって、かつ、チューブ内冷媒通路2a、2bの幅方向の途中部位に、インナーフィン53、54側へ突出する突起70を形成し、この突起70の、チューブ内冷媒通路2a、2bの幅方向長さWをインナーフィン53、54の波形状の一波長分の長さLより大きくして、突起70の頂部をインナーフィン53、54の折り曲げ頂部に圧着させる。
請求項(抜粋):
チューブ(2)内を流れる内部流体と前記チューブ(2)の外部を流れる外部流体とを熱交換させる熱交換部(3)を有し、前記チューブ(2)内に、前記内部流体と前記チューブ(2)との間の伝熱を促進するインナーフィン(53、54)を配設し、前記チューブ(2)の少なくとも一端部に、前記チューブ(2)の流体通路(2a、2b)への流体出入口部を構成するタンク部(43、44、47、48)を配置する熱交換器において、前記インナーフィン(53、54)を、前記流体通路(2a、2b)の幅方向に波形状となるように成形し、前記チューブ(2)を構成する金属薄板(4)において、前記チューブ(2)内流体流れ方向の途中であって、かつ、前記流体通路(2a、2b)の幅方向の途中部位に、前記インナーフィン(53、54)側へ突出する突起(70)を形成し、前記突起(70)の、前記流体通路(2a、2b)の幅方向の長さ(W)を前記インナーフィン(53、54)の波形状の一波長分の長さ(L)より大きくして、前記突起(70)の頂部を前記インナーフィン(53、54)の波形状の折り曲げ頂部に圧着させるようにしたことを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-228229
出願人:三菱重工業株式会社
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