特許
J-GLOBAL ID:200903096306312084

定着器用ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103367
公開番号(公開出願番号):特開2005-292218
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【目的】 定着装置の軽量化を図り、圧縮永久歪み及び接着性に優れシワの発生し難く、しかも耐久性を有する定着器用ローラを得ること。【構成】 芯金の外周に被覆した弾性体層の熱伝導率が1.0W/m・K以上で密度が1,50g/cm3以下ノ付加型シリコーンゴムであること及び該付加型シリコーンゴムに密度が2,20g/cm3以上のピッチ系炭素繊維を20〜40重量%を含有させたこと。【効果】 熱伝導率が1.0W/m・K以上で密度が1.50g/cm3以下のシリコーンゴムは圧縮永久歪みに優れ、さらにはゴムの熱収縮率を小さくでき、該シリコーンゴムが熱膨張と収縮を受け難くなるので、外周に被覆されるふっ素樹脂スリーブの接着性が良好となり、ふっ素樹脂スリーブに発生するシワを回避することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
芯金の外周に被覆したシリコーンゴム層の外周に、厚さ0.1mm以下のふっ素樹脂スリーブを被覆した定着器用ローラにおいて、前記シリコーンゴムに密度2.20g/cm3以上の炭素繊維を含有せしめて前記シリコーンゴム層の熱伝導率を1.0W/m・K以上で密度が1.50g/cm3以下としたことを特徴とする定着器用ローラ。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  F16C13/00
FI (4件):
G03G15/20 103 ,  F16C13/00 A ,  F16C13/00 B ,  F16C13/00 E
Fターム (23件):
2H033AA21 ,  2H033AA26 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB08 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB26 ,  3J103AA02 ,  3J103AA13 ,  3J103AA51 ,  3J103AA85 ,  3J103BA41 ,  3J103FA09 ,  3J103FA12 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA66 ,  3J103HA03 ,  3J103HA04 ,  3J103HA12 ,  3J103HA52 ,  3J103HA53
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127781   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 熱伝導性高分子組成物及び熱伝導性成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-276246   出願人:ポリマテック株式会社
  • 定着器用ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193377   出願人:株式会社金陽社
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