特許
J-GLOBAL ID:200903096311485027

電子写真用現像剤、その製造方法及びそれを用いる画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191555
公開番号(公開出願番号):特開平10-020545
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 トナーの飛散や、画像品質において地汚れ、転写ムラ、画像濃度低下が発生することのない、特にカラートナーにあっては重ね合わせによる色調再現性の優れた電子写真用現像剤、その製造方法及びそれを用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】 常温常湿の条件下でトナーとキャリアとを一定時間撹拌混合して得られる現像剤の帯電量が24〜40μC/gの範囲になるように調整し、更にその後適当な環境下に該現像剤を置くことによって、帯電量を12〜20μC/gまで下げてなり、しかもバージントナー(混合前トナー)と現像剤中トナーとの帯電量差(絶対値)が0〜3μC/g、バージンキャリア(混合前キャリア)と現像剤中キャリアとの帯電量差(絶対値)が4〜8μC/gの範囲に入るものとした現像剤、その製造方法及びそれを用いた画像形成方法。
請求項(抜粋):
キャリアとトナーとを混合してなる2成分系乾式現像剤において、キャリア平均粒径が10〜500μmであり、常温常湿の条件下でキャリアと一定時間撹拌混合して得られる現像剤の帯電量が24〜40μC/gの範囲になるように調整し、更に撹拌混合後温度10〜35°C、湿度15〜90%RHの範囲の環境下に該現像剤を置くことによって、帯電量を12〜20μC/gまで下げてなり、しかもバージントナー(混合前トナー)の帯電量の絶対値をQT1、現像剤中トナーの帯電量の絶対値をQT2とし、且つバージンキャリア(混合前キャリア)の帯電量の絶対値をQC1、上記と同じ条件下でトナーと撹拌混合して得られる現像剤中のキャリアの帯電量の絶対値をQC2とした場合、(QT1-QT2)で計算されるトナー帯電量差Z1、(QC1-QC2)で計算されるキャリア帯電量差Z2のそれぞれが、0≦Z1≦3μC/g、4≦Z2≦8μC/gの範囲で規定されることを特徴とする電子写真用現像剤。
IPC (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/08 507
FI (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507 X ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る