特許
J-GLOBAL ID:200903096342113055

膜分離装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072934
公開番号(公開出願番号):特開平11-267473
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 散気装置の上方に設けた分離膜を効果的に洗浄できる膜分離装置の運転方法を提供する。【解決手段】 ブロワによる散気を所定時間停止した状態において、逆洗ポンプ、薬注ポンプにより分離膜の濾過水側へ洗浄薬液を加圧注入し、分離膜に浸透させて膜汚染物質を分解し、その後にブロワによる散気を再開して膜汚染物質を剥離し、散気した気体が分離膜の表面に存在する状態において、被処理液の濾過を開始する。これにより、膜汚染物質の付着を防止して、洗浄効果を最大限に生かした効率よい濾過を行える。
請求項(抜粋):
処理槽内の被処理液中に浸漬設置され、膜差圧により被処理液を濾過する分離膜と、前記分離膜の透過側に連通して設けられ、膜面を透過した濾過水を槽外へ導出する濾過水導出管と、前記分離膜の下方に設置され、膜面洗浄気体を噴出する散気装置とを有した膜分離装置の運転方法であって、前記散気装置を停止した状態において、濾過水導出管より分離膜の透過側へ洗浄薬液を加圧注入し、分離膜に浸透させて膜汚染物質を分解し、その後に散気装置を再駆動し、分離膜の表面に膜面洗浄気体が存在する状態において、被処理液の濾過を開始することを特徴とする膜分離装置の運転方法。
IPC (3件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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