特許

J-GLOBAL ID：200903096345695713

厚鋼板の冷却方法

発明者： 本田 貴之 ,  中野 鉄也
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 中前 富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-349281
公開番号（公開出願番号）：特開2001-164323
出願日： 1999年12月08日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】【課題】板厚方向の材質を均一にし、かつ、冷却終了後の板内温度偏差が冷却開始時の板内温度偏差より増大しないような安定した冷却を行い、良好な形状を確保する厚鋼板の冷却方法を提供する。【解決手段】熱間で圧延され、板内に温度偏差を有した高温の厚鋼板を水冷する際において、厚鋼板を、低温部の表面温度が630〜530°Cになるまで5°C/sec以上15°C/sec以下の冷却速度で冷却した後、続いて、25°C/sec以上の冷却速度で冷却する。

請求項（抜粋）：

熱間で圧延され、板内に表面温度偏差を有した高温の厚鋼板を水冷する方法において、前記厚鋼板を、低温部の表面温度が630〜530°Cになるまで5°C/sec以上15°C/sec以下の冷却速度で冷却した後、25°C/sec以上の冷却速度で冷却することを特徴とする厚鋼板の冷却方法。

IPC (3件)：

C21D 9/52 102 ,  B21B 45/02 320 ,  C21D 1/00 120

FI (3件)：

C21D 9/52 102 ,  B21B 45/02 320 S ,  C21D 1/00 120

Fターム (16件)：

4K034AA02 ,  4K034AA10 ,  4K034BA05 ,  4K034CA01 ,  4K034DA06 ,  4K034DB03 ,  4K034FA05 ,  4K043AA01 ,  4K043BA03 ,  4K043BA04 ,  4K043CB01 ,  4K043EA07 ,  4K043FA03 ,  4K043FA13 ,  4K043GA06 ,  4K043GA10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 熱延鋼板の冷却方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-041272   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開昭61-136633
  
• 板厚方向材質差の小さい高張力鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-292465   出願人：日本鋼管株式会社