特許
J-GLOBAL ID:200903096367584826

マルチドメイン型の液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260271
公開番号(公開出願番号):特開2001-083518
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】対向基板との合わせ精度に依存せず、高い光透過率と広い視野角を確保することが可能なマルチドメイン型の液晶表示素子を提供することにある。【解決手段】アレイ基板1と対向基板2との間には液晶層32が挟持されている。アレイ基板上には多数の画素電極7が設けられ、これら画素電極の下方には絶縁層9が設けられている。各画素電極の下方において、絶縁層9には凹状傾斜部8が形成されている。各画素電極周縁部において、隣合う画素電極の下に位置した絶縁層同士が所定幅だけ互いに重なり、凸状傾斜部12を構成している。これら凹状傾斜部および凸状傾斜部により、液晶分子のチルト方向を決定して配向分割している。
請求項(抜粋):
一対の基板間に挟持された液晶層と、上記基板の一方あるいは両方に形成され、上記液晶層を構成する液晶分子を駆動する電極と、一方の基板のみに設けられ、上記液晶分子配向のチルト方向を制御するチルト制御部と、を備え、上記一方の基板は、絶縁基板と、この絶縁基板上に設けられた複数の画素電極と、を有し、上記チルト制御部は、上記絶縁基板上で上記画素電極の下方に形成され凹凸形状を有した絶縁層と、上記絶縁層の凹所に重ねて上記画素電極上に設けられ他方の基板に向って突出した突出部と、を有し、上記画素電極の領域内で液晶分子のチルト方向を決定し配向分割することを特徴とするマルチドメイン型の液晶表示素子。
Fターム (14件):
2H090HA03 ,  2H090HA05 ,  2H090HB08Y ,  2H090HB13X ,  2H090HC10 ,  2H090JA03 ,  2H090JA05 ,  2H090LA01 ,  2H090LA02 ,  2H090LA04 ,  2H090LA15 ,  2H090MA01 ,  2H090MA15 ,  2H090MB14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-011336   出願人:東芝電子エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-185836   出願人:富士通株式会社

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