特許
J-GLOBAL ID:200903096378058476

給気付塗装ブース及びその給気風速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 澤野 勝文 ,  川尻 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032224
公開番号(公開出願番号):特開2004-237263
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】空調装置から複数のゾーンに空調空気を供給する場合に、空調空気の供給系の流路抵抗が変化しても、空調空気を各ゾーンごとに適正な給気風速で流下させることができるようにする。【解決手段】制御対象となる個々のゾーン(Tz)ごとに天井フィルタ(3)を通過した給気風速を夫々の風速センサ(Sz)検出し、各ゾーン(Tz)のオートダンパ(ADz)の開度を順次調整する調整操作を実行し、各ゾーン(Tz)の給気風速が夫々の設定風速に一致するまで前記調整操作を繰り返すと共に、オートダンパ(ADz)の開度を最大にしても設定風速が得られないゾーン(Tz)があったときは、空調装置(4)の供給風量を増大させて、各ゾーン(Tz)の給気風速が設定風速に一致するまで前記調整操作を繰り返し実行するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被塗物の搬送方向に沿って複数のゾーンを形成したブース本体に空調装置から空調空気を供給し、夫々のゾーン内にその天井に形成された静圧室から天井フィルタを通って流下させ、その空調空気の給気風速を各ゾーンの設定風速に応じて増減させる給気付塗装ブースであって、 各静圧室に供給される空調空気の風量を増減させる各オートダンパが夫々の流路に配されると共に、各ゾーンには天井フィルタを通過した給気の風速を検出する風速センサが配され、 制御対象となる全てのゾーンについて、個々のゾーンごとに前記各風速センサの検出信号に基づき夫々のオートダンパの開度を順次調整する調整操作を実行し、各ゾーンの給気風速が夫々の設定風速に一致するまで前記調整操作を繰り返すと共に、オートダンパの開度を最大にしても設定風速に達しないゾーンがあったときは、空調装置の供給風量を増大させて、各ゾーンの給気風速が設定風速に一致するまで前記調整操作を繰り返し実行する給気風速制御装置を備えたことを特徴とする給気付塗装ブース。
IPC (2件):
B05B15/12 ,  B05D3/00
FI (2件):
B05B15/12 ,  B05D3/00 D
Fターム (13件):
4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073DD02 ,  4D073DD08 ,  4D073DD10 ,  4D073DD21 ,  4D075AA76 ,  4D075AA85 ,  4D075CA47 ,  4D075DA23 ,  4D075DB01 ,  4D075DC12 ,  4D075EA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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