特許
J-GLOBAL ID:200903096382484447

EL装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377151
公開番号(公開出願番号):特開2000-200679
出願日: 1998年12月29日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 発光波長のスペクトル幅が従来の有機EL発光素子に比べて格段に狭く、波長選択性に優れ、かつ指向性持って光を出射でき、表示体だけでなく光通信などにも適用でき、しかも、出力光を光ファイバ部のコア層に容易に高効率で導入することができるEL装置を提供する。【解決手段】 EL素子部300と光ファイバ部200とを備えるEL装置1000である。光ファイバ部200は、コア層90とクラッド層95とを備える。EL素子部100は、発光層40と、一対の電極層30,50と、光導波路とを備える。発光層40は、エレクトロルミネッセンスによって発光する。一対の電極層30,50は、発光層40に電界を印加する。光導波路は、光ファイバ部200のコア層90から連続するコア層連続部92を含んで形成され、発光層40において発生した光を光ファイバ部200のコア層90に向けて伝搬する。光導波路には、回折格子22が形成されている。
請求項(抜粋):
EL素子部と光ファイバ部とを備えたEL装置であって、前記光ファイバ部は、コア層およびクラッド層を含み、前記EL素子部は、エレクトロルミネッセンスによって発光可能な発光層と、該発光層に電界を印加するための一対の電極層と、該発光層において発生した光を前記光ファイバ部のコア層に向けて伝搬するための光導波路と、を有し、該光導波路に回折格子が形成されており、前記EL素子部は、前記光ファイバ部のコア層およびクラッド層の少なくとも一方と連続的に設けられた、EL装置。
IPC (2件):
H05B 33/00 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/00 ,  H05B 33/14 A
Fターム (9件):
3K007AB00 ,  3K007AB03 ,  3K007BB00 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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