特許
J-GLOBAL ID:200903096384101081

蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202230
公開番号(公開出願番号):特開平8-061807
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の圧力を高くしても充分な強度を保持することのできる蒸発器を提供する。【構成】 膨張弁を介して導入された入口冷媒は、上入口冷媒タンク部40に流れ込み、更に冷媒蒸発部50に送られる(矢印b)。冷媒蒸発部50に送られた冷媒は、内部で連通した入口冷媒タンク53に溜り、多数のプレート52の間に個々に形成された冷媒蒸発流路を介して出口冷媒タンク54へ送られる。出口冷媒タンク54も内部で連通しており、一部気化されてここに溜った冷媒は、熱交換部20の上出口冷媒タンク部41に送られ、更に圧縮器へ送られる(矢印c)。エンドプレート33の上出口冷媒タンク部41を封止する部分には補強用リブ39が形成され、エンドプレート33の歪を防止している。このため、冷媒の圧力によりこの部分近傍のろう付が剥がれるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を循環させる冷凍サイクルで減圧手段の下流に設けられる蒸発器において、複数積層されたプレートの間に個々に形成され、冷媒の蒸発領域となる複数の冷媒蒸発流路と、上記複数のプレートを貫通して形成され、上記減圧手段から流出した冷媒を上記各冷媒蒸発流路へ導入する入口流路と、上記複数のプレートを貫通して形成され、上記各冷媒蒸発流路から流出した冷媒を送り出す出口流路と、上記プレートの積層方向両側に配設され、上記入口流路または上記出口流路の一端または両端を封止するエンドプレートと、該エンドプレートの上記入口流路または上記出口流路の封止部分に立設され、該エンドプレートを補強する補強用リブと、を備えたことを特徴とする蒸発器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267900   出願人:日本電装株式会社

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