特許
J-GLOBAL ID:200903096386415970
過給機付きエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-366032
公開番号(公開出願番号):特開2007-170220
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】排気系におけるエンジン本体から排気ターボ過給機のタービンに至る部分が、第1の排気通路と第2の排気通路とで構成されたエンジンに電動過給機を設ける場合に、エンジン低回転時におけるエンジントルクを効果的に向上可能な構成を提供する。【解決手段】第1の排気通路20aに対応する気筒#2,#3に連通する第1の集合吸気通路14と、第2の排気通路20bに対応する気筒#1,#4に連通する第2の集合吸気通路15とを備えると共に、第1の集合吸気通路20aに電動過給機19を設ける。ECU30は、エンジン回転数が所定回転数よりも低く、かつエンジン負荷が所定負荷よりも高いときに、前記電動過給機19を作動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
偶数個の気筒を有するエンジン本体と、該エンジン本体に接続された排気系と、該排気系に設けられた排気ターボ過給機とを有し、かつ該排気系におけるエンジン本体から排気ターボ過給機のタービンに至る部分が、前記偶数個の気筒のうち点火順序が奇数番目または偶数番目のいずれか一方の気筒から導かれた複数の独立排気通路と該独立排気通路の下流部が集合されてなる集合排気通路とでなる第1の排気通路と、前記偶数個の気筒のうち点火順序が奇数番目または偶数番目の他方の気筒に連通する独立排気通路と該独立排気通路の下流部が集合されてなる集合排気通路とでなる第2の排気通路とで構成され、かつ第1の排気通路は第2の排気通路よりも容積が小さくされた過給機付きエンジンであって、
吸気系が、上流側から、前記排気ターボ過給機のコンプレッサが配設された共通吸気通路と、該共通吸気通路から分岐した第1、第2の分岐吸気通路と、該第1の分岐吸気通路から分岐して前記第1の排気通路に対応する気筒に導かれた複数の独立吸気通路と、前記第2の分岐吸気通路から分岐して第2の排気通路に対応する気筒に導かれた複数の独立吸気通路とで構成されており、
かつ、前記第1の分岐吸気通路に電動過給機が設けられていると共に、
エンジン回転数が所定回転数よりも低く、かつエンジン負荷が所定負荷よりも高いときに、前記電動過給機を作動させる電動過給機制御手段が設けられていることを特徴とする過給機付きエンジン。
IPC (6件):
F02B 37/04
, F02B 37/12
, F02B 37/18
, F02B 37/02
, F02B 39/00
, F02D 23/00
FI (7件):
F02B37/04 C
, F02B37/12 302F
, F02B37/12 302E
, F02B37/12 301A
, F02B37/02 H
, F02B39/00 E
, F02D23/00 N
Fターム (38件):
3G005DA00
, 3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005EA20
, 3G005EA23
, 3G005FA00
, 3G005GA02
, 3G005GB24
, 3G005GB27
, 3G005GB87
, 3G005GC08
, 3G005GD14
, 3G005GD17
, 3G005GE09
, 3G005HA13
, 3G005JA24
, 3G005JA39
, 3G005JA45
, 3G092AA01
, 3G092AA06
, 3G092AA13
, 3G092AA18
, 3G092BA02
, 3G092DB02
, 3G092DB03
, 3G092DB05
, 3G092DC02
, 3G092DC03
, 3G092DC12
, 3G092DG08
, 3G092EA08
, 3G092FA01
, 3G092FA16
, 3G092GA17
, 3G092HA11Z
, 3G092HA16X
, 3G092HA16Z
, 3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ターボ過給機付エンジンの排気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-287281
出願人:マツダ株式会社
-
過給型内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-139538
出願人:ボーグワーナー・インコーポレーテッド
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