特許
J-GLOBAL ID:200903096390185173

動画像符号化装置および動画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281027
公開番号(公開出願番号):特開平9-130807
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】リフレッシュの効果を落とすことなく、画質の向上と、符号化データに誤りが混入したことによる画質の乱れを抑制する動画像符号化装置および動画像復号化装置を提供する。【解決手段】リフレッシュ判定回路117において、入力動画像信号と1フレーム前の入力動画像信号を基に、過去一定フレーム時間以上フレーム間の画像変化の少ない静止領域と判定したとき、リフレッシュの周期を長く設定する。また、グローバル動き補償モードが選択されている場合、モード選択回路116では、リフレッシュしたマクロブロックについて、次のフレームを符号化する際の動きベクトルの制限が必要な場合には、そのマクロブロックのみグローバル動き補償モードを選択しないようにする。
請求項(抜粋):
入力動画像信号をイントラ符号化するイントラ符号化モードとインター符号化するインター符号化モードを有する符号化手段と、この符号化手段の符号化モードを前記入力動画像信号の所定の画像領域毎に適応的に選択する選択手段と、前記入力動画像信号と1フレーム前の動画像信号を基に入力動画像信号中の動領域と静止領域の判定を行う判定手段とを具備し、前記選択手段は、前記符号化手段に対しイントラ符号化モードで符号化するイントラ符号化領域を前記入力動画像信号のフレーム内に周期的に設定して、前記イントラ符号化領域をフレーム毎に移動させるリフレッシュ動作を行わせると共に、前記判定手段の判定結果に基づいて前記静止領域に対するリフレッシュの動作の周期を前記動領域に対するリフレッシュ動作の周期より長くすることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36 ,  H04N 11/04
FI (5件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/36 ,  H04N 11/04 Z ,  H04N 11/04 B
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭63-267080
  • 特開昭63-267080
  • 特開平2-121486
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