特許
J-GLOBAL ID:200903096396344710

通信サービス切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059334
公開番号(公開出願番号):特開平7-273800
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 情報測定部2は、データ通信量を測定する一方、その結果の計算値Xと記憶装置1内の規定値αまたは規定値βとを比較する。中央制御部3は、計算値Xが規定値αよりも少ないときに、回線交換サービスからパケット交換サービスに切り替える一方、計算値Xが規定値βよりも多いときに、パケット交換サービスから回線交換サービスに切り替える。回線交換サービスを利用する場合は、情報測定部2で計測される計測時間Tが回線交換の接続から記憶装置1内のタイマtによる一定時間を越えるまでパケット交換サービスに切り替えない。【効果】 ISDN(サービス総合ディジタル通信網)の高速性および経済性を最大限に活用することができる。また、回線交換サービスの接続後の課金額が一定となる所定期間に接続・切断が繰り返されることがなくなり、不用意に課金額が増加するという不都合を回避することができる。
請求項(抜粋):
サービス総合ディジタル通信網において転送される単位時間当たりのデータ通信量を算出する算出手段と、回線交換サービスによるデータ通信が行なわれているときに上記算出手段にて算出された算出データ通信量と通信サービスを回線交換サービスからパケット交換サービスに切り替える判定基準となる単位時間当たりの第1データ通信量とを比較する一方、パケット交換サービスによるデータ通信が行なわれているときに算出データ通信量と通信サービスをパケット交換サービスから回線交換サービスに切り替える判定基準となる単位時間当たりの第2データ通信量とを比較する比較手段と、上記比較手段による比較で算出データ通信量が第1データ通信量よりも少ないと判定されたときに通信サービスを回線交換サービスからパケット交換サービスに切り替える一方、算出データ通信量が第2データ通信量よりも多いと判定されたときに通信サービスをパケット交換サービスから回線交換サービスに切り替える切替手段とを備えていることを特徴とする通信サービス切替装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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