特許
J-GLOBAL ID:200903096405051365

クランク室過給式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111542
公開番号(公開出願番号):特開平7-317550
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 リード弁の応答性を向上してエンジン出力の向上を図るとともに、リード弁の寿命を延長できるクランク室過給式エンジンを提供する。【構成】 クランク室23を構成するクランクケース2の内周壁2a,2bにコンロッド17を摺接させることにより上記クランク室23を吸入室Aと圧縮室Bとに区分けし、該吸入室Aに吸入通路35を接続するとともに、上記圧縮室Bの吐出口40を燃焼室に連通接続してクランク室過給式エンジン1を構成する。そして上記圧縮室Bの吐出口40に吸気の逆流を防止するリード弁42を配設し、該吐出口40に蓄圧室Cとして機能する吸気タンク45を接続する。また該吸気タンク45に上記燃焼室に連通する吸気管46を接続し、該吸気管46の上記吸気タンク45内への突出量を該吸気管46の開口端46aからこれと対向する吸気タンク内壁面までの距離より小さくする。
請求項(抜粋):
クランク室,クランクウェブ及びピストンで囲まれたコンロッド収容室をコンロッドにより吸入室と圧縮室とに区分けし、該吸入室に吸入通路を接続するとともに、上記圧縮室の吐出口を燃焼室に連通接続したクランク室過給式エンジンにおいて、上記圧縮室の吐出口に吸気の逆流を防止するリード弁を配設し、該吐出口に蓄圧室として機能する吸気タンクを接続するとともに、該吸気タンクに上記燃焼室に連通する吸気管を接続し、該吸気管の上記吸気タンク内への突出量を該吸気管の開口端からこれと対向する吸気タンク内壁までの距離より小さくしたことを特徴とするクランク室過給式エンジン。
IPC (3件):
F02B 33/28 ,  F02B 33/02 ,  F02B 33/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • エンジンの過給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264157   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭62-067231
  • 特開昭62-017320
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