特許
J-GLOBAL ID:200903096424863443

半導体集積回路のレイアウト方法及びそのレイアウト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158210
公開番号(公開出願番号):特開2000-349158
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】エレクトロマイグレーションの許容電流範囲内で動作する半導体集積回路を得るための配線のレイアウト方法とそのレイアウト装置を提供する。【解決手段】論理セルを含むネットにおいて、レイアウトデータに従ってプレ・レイアウトを行い、フロントエンドのシミュレーションにより一定の負荷容量における各ネットの動作周波数を計算し、配線容量と動作電圧及び動作周波数から配線セグメントの電流を求め、エレクトロマイグレーションの許容電流と比較する。この電流がエレクトロマイグレーションの許容電流より大きければ、エレクトロマイグレーションを回避するのに必要な配線幅を算出する。この配線幅を用いて再度ポスト・レイアウトを行えば、配線セグメントを流れる電流がエレクトロマイグレーションの許容電流以下となるように、全ての配線幅を設定することが可能となる。
請求項(抜粋):
論理セルを接続する各ネットにつき、一定の負荷容量における周波数を計算するステップと、前記論理セルの配置及び前記各ネットに対応する配線につき、配置及び配線のレイアウト処理を行うステップと、前記各ネットにつき算出した周波数及び前記配置・配線のレイアウト処理から求めた前記配線の負荷容量及び前記配線の電圧から、前記配線の電流を計算するステップと、この電流とエレクトロマイグレーションの許容電流から、配線幅を変更する必要があるか否かを判定するステップとを備え、前記配線幅を変更する必要があれば前記配線幅を変更し、再度前記配線のレイアウト処理を行うことを特徴とする半導体集積回路のレイアウト方法。
IPC (3件):
H01L 21/82 ,  G06F 17/50 ,  H01L 21/3205
FI (3件):
H01L 21/82 W ,  G06F 15/60 658 E ,  H01L 21/88 Z
Fターム (11件):
5B046AA08 ,  5B046BA06 ,  5B046JA04 ,  5F033MM29 ,  5F033UU07 ,  5F033XX05 ,  5F064EE03 ,  5F064EE09 ,  5F064EE41 ,  5F064HH09 ,  5F064HH10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 半導体集積回路装置の設計方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190690   出願人:株式会社日立製作所, 日立コンピュータエンジニアリング株式会社

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