特許
J-GLOBAL ID:200903096426705276
排気ガスセンサの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 平山 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104011
公開番号(公開出願番号):特開2004-308574
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】本発明は、触媒下流の排気ガスセンサの異常を検出する装置に関し、排気ガスセンサの応答遅れを精度良く迅速に検出することを目的とする。【解決手段】内燃機関の排気通路に触媒を配置し、その下流に下流酸素センサを配置する。アクティブ空燃比制御の実行下で酸素吸蔵容量OSCを算出し、その算出値をOSC1として記憶すると共に、OSC1の算出時における吸入空気量GaをGa1として記憶する(ステップ100)。再び酸素吸蔵容量OSCを算出し、その算出値をOSC2として記憶すると共に、OSC2の算出時における吸入空気量GaをGa2として記憶する(ステップ102)。GaにたいするOSCの傾き(変化率)Kaを算出し(ステップ106)、その変化率Kaが判定値Kb以上である場合は初動遅れの発生を判定する(ステップ108〜112)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置される触媒の下流に位置する排気ガスセンサの異常を検出するための装置であって、
前記触媒上流における排気空燃比を制御する排気空燃比制御手段と、
前記排気ガスセンサの出力がリッチ出力からリーン出力に変化するのを受けて前記触媒上流の排気空燃比をリーン空燃比からリッチ空燃比に変化させ、また、前記排気ガスセンサの出力がリーン出力からリッチ出力に変化するのを受けて前記触媒上流の排気空燃比をリッチ空燃比からリーン空燃比に変化させるアクティブ空燃比制御を実行するアクティブ空燃比制御手段と、
前記アクティブ空燃比制御の実行中に、前記排気ガスセンサの出力がリッチ出力またはリーン出力に維持される期間中、前記触媒に流入する排気ガス中の酸素過不足量を積算することで、当該触媒の酸素吸蔵容量を算出する酸素吸蔵容量算出手段と、
前記酸素吸蔵容量と、その酸素吸蔵容量が算出された際の吸入空気量との関係に基づいて、前記排気ガスセンサの異常を検出する異常検出手段と、
を備えることを特徴とする排気ガスセンサの異常検出装置。
IPC (3件):
F02D41/22
, F02D41/14
, F02D45/00
FI (4件):
F02D41/22 305K
, F02D41/14 310K
, F02D45/00 345Z
, F02D45/00 368H
Fターム (31件):
3G084BA09
, 3G084BA11
, 3G084DA04
, 3G084DA05
, 3G084DA22
, 3G084DA27
, 3G084DA30
, 3G084EA07
, 3G084EB12
, 3G084EB25
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA29
, 3G084FA30
, 3G301HA01
, 3G301JA13
, 3G301JA16
, 3G301JA21
, 3G301LB02
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301ND01
, 3G301ND13
, 3G301ND17
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PD08Z
, 3G301PD09A
, 3G301PD09Z
引用特許:
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