特許
J-GLOBAL ID:200903096433262894

低消費電力動作用のクロックジェネレータ/コントローラ内蔵LSI

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229307
公開番号(公開出願番号):特開平8-095660
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 システム全体の消費電力を抑えること、および、外部システムクロックと内部クロックとの間にスキューが発生することを抑えることのできるクロックジェネレータ/コントローラ内蔵LSIを実現すること。【構成】 現在の動作状態が低消費電力動作および通常動作のいずれであるかを示す動作状態信号を出力する中央処理装置と、該動作状態信号と外部発振器出力と外部クロックと外部システムクロックと内部クロックの比を指定する分周信号とを入力して動作状態信号が示す動作状態に応じて内部クロック信号を生成し、中央処理装置へ供給するクロックジェネレータ/コントローラとからなる低消費電力動作用のクロックジェネレータ/コントローラ内蔵LSIであって、実際の外部システムクロックの周波数と内部クロックの周波数の位相を同期させる周波数位相ロックループ回路により内部クロックが生成される。
請求項(抜粋):
現在の動作状態が低消費電力動作および通常動作のいずれであるかを示す動作状態信号を出力する中央処理装置と、該動作状態信号と外部発振器出力と外部クロックと外部システムクロックと内部クロックの比を指定する分周信号とを入力して動作状態信号が示す動作状態に応じて内部クロック信号を生成し、中央処理装置へ供給するクロックジェネレータ/コントローラとからなる低消費電力動作用のクロックジェネレータ/コントローラ内蔵LSIであって、前記クロックジェネレータ/コントローラは、前記外部発振器で生成された発振信号を受け取るための第1の入力端子と、前記発振信号を分周して低周波数の発振信号を生成する第1の分周器と、前記外部から受け取った発振信号と前記第1の分周器によって分周された発振信号の遅延時間を等しくする遅延手段と、前記第1の分周器によって分周された低周波発振信号と前記遅延手段によって遅延された発振信号のいずれかを前記動作状態信号の内容に応じて選択して出力する第1の切り替え手段と、前記第1の切り替え手段の出力を外部システムクロック用の基本信号として供給する出力端子と、外部システムクロックを受け取るための第2の入力端子と、前記分周信号を受け取るための第3の入力端子と、前記分周信号に応じて内部クロックを分周する第2の分周器と、前記第2の分周器によって分周されたクロックと前記外部システムクロックの位相を比校する位相比較器と、前記位相比較器の比較結果をアナログ電圧に変換する低帯域通過フィルタと、前記低帯域通過フイルクの出力信号に応じて発振周波数を変化させる電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器によって生成された発振信号を分周して低周波数の発振信号を生成する第3の分周器と、前記電圧制御発振器によって生成された発振信号と前記第3の分周器によって分周された発振信号の遅延時間を等しくする第2の遅延手段と、前記第3の分周器によって分周された低周波発振信号と前記第2の遅延手段によって遅延された発振信号のいずれかを前記動作状態信号の内容に応じて選択して内部クロックとして出力する第2の切り替え手段とを有することを特徴とする低消費電力動作用のクロックジェネレータ/コントローラ内蔵LSI。
IPC (2件):
G06F 1/04 301 ,  G06F 1/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-288218
  • 内部クロツク発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214320   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-086207
全件表示

前のページに戻る