特許
J-GLOBAL ID:200903096455722678

産業車両のスイッチバック終了判定装置及びスイッチバック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294797
公開番号(公開出願番号):特開2001-116129
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 産業車両において、比較的構成及び処理内容の簡単な判定装置を用いてスイッチバック終了時期を正しく判定する。【解決手段】 エンジン式フォークリフトのトルクコンバータ2と作動連結された変速機3は、前進クラッチ8及び後進クラッチ9を備える。制御装置41はスイッチバック中にシフト側クラッチを半クラッチにする制御を行い、ROM43には半クラッチ係合圧から決まる想定減速度のデータが記憶されている。フォークリフト走行中にシフトレバー31のスイッチバック操作を検出すると、CPU42はスイッチバック操作時の車速センサ17の検出車速を、想定減速度のデータ値で割って、車両停止までに要する予想所要時間を計算する。CPU42は、スイッチバック操作時からの経過時間を計時するカウンタが予想所要時間を計時し終わったことを確認後、検出車速が停止車速以下であると判断した時に、スイッチバック終了と判定する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力をトルクコンバータを介して出力軸に伝達する油圧式の前進クラッチ及び後進クラッチを備えた変速機と、前記各クラッチの受圧室内の油圧を増減して接続状態を調整する制御弁と、前記変速機を前進・中立・後進の状態に切換え操作するシフト操作手段とを備えた産業車両において、車両走行中に前記シフト操作手段を前進から後進へ、または後進から前進へ切換えるスイッチバック操作を検出する操作検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記操作検出手段によりスイッチバック操作が検出されると、そのスイッチバック操作時の検出車速を用いて、車両がスイッチバック終了設定車速に達するまでの予想所要時間を求める演算手段と、前記スイッチバック操作時からの時間の経過を計時する計時手段と、前記計時手段が前記予想所要時間を計時し終わるとスイッチバック終了と判定する判定手段とを備えている産業車両のスイッチバック終了判定装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  B66F 9/24 ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48
FI (6件):
F16H 61/02 ,  B66F 9/24 Z ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48
Fターム (24件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333FA17 ,  3F333FA20 ,  3F333FA29 ,  3F333FA31 ,  3F333FE05 ,  3F333FE09 ,  3J052AA01 ,  3J052AA07 ,  3J052CA04 ,  3J052CB11 ,  3J052CB16 ,  3J052EA03 ,  3J052FB31 ,  3J052GB06 ,  3J052GC01 ,  3J052GC43 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC51 ,  3J052HA03 ,  3J052KA01 ,  3J052LA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-275842
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100610   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-120559
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-275842

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