特許
J-GLOBAL ID:200903096455971660

表皮一体合成樹脂成形品の製造方法およびそのための成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294936
公開番号(公開出願番号):特開平8-156015
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 成形と同時に表皮を端末部に一体的に巻き込むことができる表皮一体合成樹脂成形品の製造方法およびそのための成形型を提供すること。【構成】 表皮材を吸引セットした雌型と雄型との間のキャビティ内に溶融樹脂を供給する表皮一体合成樹脂成形品の製造方法において、型締めの進行に伴い表皮材の余剰端末を雌型の開口縁と雄型の外縁とにより剪断除去したうえ表皮材端縁部分を雄型の外縁の内側の湾曲溝状の木端面成形部に沿わせて巻き込んでキャビティ内に供給される溶融樹脂を木端面成形部にまで伸展させる方法と、雌型1aに接離自在に対向させた雄型1bの外縁を雌型1aの開口縁の刃部5aと対応する剪断用刃部5bに形成するとともにその内側を表皮材の端縁部を内側に巻き込む湾曲溝状の木端面成形部7に形成した成形型。
請求項(抜粋):
型面に表皮材を吸引セットした雌型とこれに型締めさせた雄型との間に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を供給して合成樹脂成形品を成形すると同時に前記表皮材を合成樹脂成形品に融着一体化する表皮一体合成樹脂成形品の製造方法において、前記型締めの進行に伴い表皮材の余剰端末を雌型の開口縁と雄型の外縁とにより剪断除去したうえさらに型締めを進行させて表皮材端縁部分を該雄型の外縁の内側に形成された湾曲溝状の木端面成形部に沿わせて巻き込むとともに、キャビティ内に溶融樹脂を木端面成形部にまで伸展されるよう供給することを特徴とする表皮一体合成樹脂成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-183515
  • 表皮インモールド成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335100   出願人:豊田合成株式会社
  • 特開平1-264818
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-183515
  • 表皮インモールド成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335100   出願人:豊田合成株式会社
  • 特開平1-264818
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