特許
J-GLOBAL ID:200903096462182042
有機化合物、電界発光素子及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063669
公開番号(公開出願番号):特開2003-261471
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 電界発光素子の構成材料として、新規フルオレン化合物を作成し素子評価を行なった。【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるフルオレン化合物を合成し、電界発光素子の構成材料として利用した。特にホスト-ゲスト型の発光層のホスト材料として有用な材料であり、発光効率が高く、長寿命の電界発光素子が得られた。【外1】
請求項(抜粋):
化学構造式が下記一般式(1)で表わされることを特徴とする有機化合物。【外1】{式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、トリアルキルシリル基(該アルキル基はそれぞれ独立して炭素原子数1から8の直鎖状または分岐状のアルキル基である。)、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基、-NRR' (RおよびR'は互いに独立して炭素原子数1から10の直鎖状または分岐状のアルキル基、置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基を示し、RとR'が結合していてもよい。)、置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基から選ばれる。また、YはC=O 、 CR9R10またはC=C(CN)2を示す。ここでR9およびR10は互いに独立して水素原子、フッ素原子、炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基、置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基を示す。上記R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9およびR10の少なくとも1つが炭素原子数1から20の直鎖状または分岐状のアルキル基である場合、該アルキル基の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、また、1つもしくは2つ以上のメチレン基は置換基を有していてもよいアリ-レン基または置換基を有していてもよい2価の複素環基で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。また、上記アリ-レン基、2価の複素環基、アリ-ル基および複素環基の置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1から10の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)、-NR”R’’’ (R''およびR’’’は互いに独立して炭素原子数1から10の直鎖状または分岐状のアルキル基、置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基を示し、R''とR’’’が結合していてもよい。)、置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基[該置換基はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1から10の直鎖状または分岐状のアルキル基(該アルキル基中の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。)を示す。]から選ばれる。上記R、R'、 R''およびR’’’の 少なくとも1つが炭素原子数1から10の直鎖状または分岐状のアルキル基である場合、該アルキル基中のNに隣接しないメチレン基の内の1つもしくは隣接しない2つ以上のメチレン基は-O-、-S-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-CH=CH-、-C≡C-で置き換えられていてもよく、該アルキル基中の水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。ただし、R4あるいはR5の少なくとも一方は-NRR'または置換基を有していてもよいアリ-ル基または置換基を有していてもよい複素環基である。また、R1、R2、R3、R5、R6、R7およびR8が全て水素原子でR4がフルオレン-9-イルである場合、R1、R3、 R5、R6およびR8が全て水素原子でR2またはR7のどちらか一方がエチル基で他方が水素原子でR4がフルオレン-9-イルである場合、R1、R2、R3、 R5、R6、 R7およびR8が全て水素原子でR4がフェニルである場合を除く。}
IPC (12件):
C07C 13/547
, C07C 13/62
, C07C 49/483
, C07C 49/643
, C07C211/61
, C07C225/22
, C07D209/86
, C09K 11/06 610
, C09K 11/06 620
, C09K 11/06 660
, C09K 11/06 690
, H05B 33/14
FI (12件):
C07C 13/547
, C07C 13/62
, C07C 49/483
, C07C 49/643
, C07C211/61
, C07C225/22
, C07D209/86
, C09K 11/06 610
, C09K 11/06 620
, C09K 11/06 660
, C09K 11/06 690
, H05B 33/14 B
Fターム (18件):
3K007AB02
, 3K007AB03
, 3K007AB11
, 3K007AB12
, 3K007DB03
, 4C204BB05
, 4C204CB25
, 4C204DB01
, 4C204EB01
, 4C204FB16
, 4C204GB01
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB91
, 4H006BJ50
, 4H006BR70
, 4H006BU46
, 4H006BU48
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (18件)
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Chemical Abstracts,vol.54,abs.no.21010f-i,21011a-c
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Journal of Information Recording (2000), 25(1-2), 15-23
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