内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：樋口武尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-008535
公開番号（公開出願番号）：特開平8-200123
出願日： 1995年01月23日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】コストアップを伴うことなく燃料噴射量の気筒間バラツキを補正し、全気筒に対して一律とすること。【構成】燃料供給系は、供給上流側から燃料を蓄積する燃料タンク11、燃料を圧送するインタンク式フューエルポンプ12、燃料内のダストを集塵するフューエルフィルタ13、燃料供給配管14、燃料を分配するデリバリパイプ15、デリバリパイプに直列に接続され燃料を各気筒(#1〜#6)に噴射する燃料噴射弁16〜21、燃圧を調整するプレッシャレギュレータ22、余剰燃料を燃料タンク11に戻すリターン配管23からなる。燃料噴射弁16〜21の開弁時に発生する燃圧変動に起因する各気筒毎の燃料噴射量低下率が測定され、燃圧変動補正量として予め設定される。これにより、燃料噴射量の気筒間バラツキが適切に補正され、全気筒に対して一律とすることができる。

請求項（抜粋）：

内燃機関の各気筒毎に配設され、前記各気筒に燃料を供給する燃料噴射弁と、前記内燃機関の運転状態に基づき基本燃料噴射量としての基本噴射パルス幅を算出する基本噴射パルス幅演算手段と、前記基本噴射パルス幅演算手段で算出された前記基本噴射パルス幅を目標空燃比と一致する方向に補正し補正後噴射パルス幅を算出する補正後噴射パルス幅演算手段と、前記補正後噴射パルス幅演算手段で算出された前記補正後噴射パルス幅に対応し、予め設定された燃圧変動補正量に基づいて前記各気筒毎の燃料噴射量としての最終噴射パルス幅を算出する最終噴射パルス幅演算手段と、前記最終噴射パルス幅演算手段で算出された前記最終噴射パルス幅に基づいて前記燃料噴射弁を駆動する燃料噴射弁駆動手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。

IPC (3件)：

F02D 41/04 330 , F02D 41/34 , F02D 41/36

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-033433
エンジンの燃料噴射制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-066673 出願人：マツダ株式会社
特開昭62-082244

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