特許
J-GLOBAL ID:200903096469231413
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006562
公開番号(公開出願番号):特開2005-203934
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】光学ズーム機能と、映像信号からぶれ情報を検出する手ぶれ補正機能を有する撮像装置において、従来動きベクトルの発散度処理により光学ズーム動作中は手ぶれ補正機能が切られている状態になっていたのを、発散度から求める利得の下限値を0より大きな値に設定することを特徴とするシステムを提供する。【解決手段】発散度から利得を算出する処理において、光学ズームが比較的低速で手ぶれによる不安定さが目立つ場合は、0に設定されないような利得特性を選択し、光学ズーム動作中においても、ぶれを補正した安定した画像を得ることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体の大きさを光学的に変化させること可能にするレンズと、前記被写体の情報を有する光学信号を映像信号として出力する撮像手段と、前記光学ズームの倍率を検出するズーム位置検出手段と、前記映像信号を複数の領域に分けて夫々の領域にて動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、前記各領域でも動きベクトルの有効性を判断する信頼性判定手段と、前記信頼性判定手段で有効とした領域の中から画面全体の動きベクトルを決定する差分ベクトル決定手段と、前記各領域の信頼性判定手段にて有効と判定された領域の動きベクトルから画面全体の動きベクトルの分散度合いを示す発散度を演算する発散度演算手段と、前記発散度演算手段からの発散度より0倍から1倍以下の範囲で利得を決定する利得決定手段と、前記利得決定手段で求めた利得を動きベクトルに乗算する利得制御手段とを有し、前記利得決定手段にて、光学ズームが動作していない時又は光学ズーム速度が比較的高速でぶれによる不安定さが目立たない場合と、光学ズーム速度が比較的低速でぶれによる不安定さが目立つ場合とで、前記発散度から求める前記利得特性を切り替えることを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5C022AA11
, 5C022AA13
, 5C022AB55
, 5C022AB66
, 5C022AC54
, 5C022AC69
引用特許:
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