特許
J-GLOBAL ID:200903096479006574
シェーディング補正方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248593
公開番号(公開出願番号):特開平10-075353
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 シェーディング補正を高精度に行う。【解決手段】 光源を消灯し(ステップ101)、被読取原稿をセットしない状態で第1の蓄積時間、ラインセンサにおいて電荷を蓄積することにより第1の黒歪データB1を検出する(ステップ102)。光源を点灯し(ステップ103)、第1の蓄積時間、電荷を蓄積して白歪データWを検出する(ステップ104)。光源を消灯する(ステップ105)。第1の黒歪データB1と白歪データWに基づいて補正係数を算出する(ステップ106)。被読取原稿をセットした状態で第2の蓄積時間、電荷を蓄積して第2の黒歪データB2を検出する(ステップ111)。光源を点灯し(ステップ112)、第2の蓄積時間、電荷を蓄積して画素データPを検出する(ステップ114)。第2の黒歪データB2と画素データPと補正係数とに基づいて正規化データNPを求める(ステップ115)。
請求項(抜粋):
光源により読取対象を照明した状態で、この読取対象に記録された画像をラインセンサによって読み取る画像読取装置に設けられ、前記ラインセンサによって読み取られた画素データに対してシェーディング補正を行う装置であって、前記光源を消灯し、第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第1の黒歪データを検出する手段と、前記読取対象が存在しない状態で前記光源を点灯し、前記第1の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって白歪データを検出する手段と、前記第1の黒歪データと白歪データに基づいて各画素位置毎に補正係数を求める補正係数算出手段と、前記光源を消灯し、前記第1の蓄積時間よりも長い第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって第2の黒歪データを検出する手段と、前記読取対象が存在する状態で前記光源を点灯し、前記第2の蓄積時間、前記ラインセンサにおいて電荷を蓄積することによって画素データを検出する手段と、この検出手段によって得られた画素データ、前記第2の黒歪データおよび補正係数に基づいて正規化データを求める正規化データ算出手段とを備えたことを特徴とするシェーディング補正装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/40 101 A
, G06F 15/64 400 D
引用特許:
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