特許
J-GLOBAL ID:200903096480407191

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 服部 雅紀 ,  吉田 大 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105238
公開番号(公開出願番号):特開2005-291043
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 円錐状の弁座に可動部材が着座する構成において、弁座に着座する可動部材の着座位置のずれを低減する燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 可動部材20は、弁部材22および可動コア26を有している。可動部材20の重心200は、可動部材20がスプリング29を係止する係止部24とほぼ同じ位置にある。可動コア26は、弁座17側から小径部27、小径部27よりも外径の大きい大径部28をこの順に有している。大径部28は、弁部材22の係止部24に対し弁座17と反対側に設けられている。可動コア26は、磁性パイプ13の内周壁により大径部28を支持されている。大径部28と磁性パイプ13との摺動クリアランスは、10μm以上150μm以下であることが望ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
噴孔からの燃料噴射を断続する弁部材、ならびに前記弁部材とともに往復移動する可動コアを有する可動部材と、 前記弁部材が着座することにより前記噴孔からの燃料噴射を遮断し、前記弁部材が離座することにより前記噴孔からの燃料噴射を許容し、前記噴孔側に向けて縮径する円錐状の弁座を有する弁座部材と、 前記可動部材を前記弁座に向けて付勢する付勢部材と、 前記可動部材を往復移動可能に支持する支持部材と、 前記可動コアに対し前記噴孔と反対側に設置されて前記可動コアと向き合い、前記可動コアとの間に磁気吸引力を発生する固定コアと、 通電することにより前記可動コアと前記固定コアとの間に磁気吸引力を発生させるコイルと、 を備え、 前記付勢部材を係止する前記可動部材の係止部は、前記可動部材の重心とほぼ同じか、前記重心よりも前記弁座側であることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M51/06
FI (3件):
F02M51/06 A ,  F02M51/06 D ,  F02M51/06 K
Fターム (6件):
3G066BA51 ,  3G066CC05U ,  3G066CC11 ,  3G066CC51 ,  3G066CE24 ,  3G066DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3439943号公報
  • 米国特許第5692723号明細書
審査官引用 (2件)

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