特許
J-GLOBAL ID:200903096484849920

車輌用マルチレンジ流体機械変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-550819
公開番号(公開出願番号):特表2002-504984
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】流体機械変速機(2)は、静流体動力ユニット(4)を駆動する一方の分割入力と機械的動力ユニット(8)を駆動する他方の分割入力との分割動力入力を車輌エンジン(6)から受け取る。無限可変静流体動力出力(21)は、車輌を停止状態から多重変速レンジを通じて最大速度へ、レンジ間で同期シフトさせながら円滑に推進させる流体機械出力動力(10)の無限可変比を達成するように、分割動力入力の多重比を有する機械的動力ユニット(8)に組み合わされている。
請求項(抜粋):
車輌用マルチレンジ流体機械変速機であって、 オペレータ速度コマンドを受け取る変速制御器と、 主駆動機へ駆動接続するための第1の機械的入力と等方向の静流体出力とを 有する静流体動力ユニットであり、前記変速制御器により制御するように駆動 接続されて第1機械的入力の速度と静流体出力の速度との間の少なくとも1: 0乃至1:1の連続的レンジに亘る無限可変変速比を与える静流体動力ユニッ トと、 前記主駆動機へ駆動接続するための第2の機械的入力と車輌の駆動ホイール へ接続するための変速機出力とを有する機械的動力ユニットであって、 第1と第2の相互接続された遊星ギアセットからなる組合せギア機構で あり、その第1と第2の相互接続された遊星ギアセットが、静流体出力へ接続 された第1のギア要素と、第1のギア比で第2の機械的入力へ接続可能な第2 のギア要素と、第2のギア比で第2の機械的入力へ接続可能な第3のギア要素 と、変速機出力として接続された第4のギア要素とを有する組合せギア機構と 、 第1と第2と第3と第4との前進レンジの各々の範囲内の変速機出力に おける無限可変出力速度を導くように、第1と第2の遊星ギアセットの選択さ れたギア要素の停止とクラッチとの何れか一方または双方をなすオペレータ入 力速度コマンドに応答して変速制御器により起動されたレンジシフト手段とを 含む機械的動力ユニットとを備える変速機。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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