特許
J-GLOBAL ID:200903096492572082

自動車のロッカパネル組付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040516
公開番号(公開出願番号):特開平11-240467
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 組付け時のばらつきが大きい場合にも組付け作業をスムーズに行える自動車のロッカパネル組付け構造を提供する。【解決手段】 フロアパネル6の上面に接合され車幅方向に延びるクロスメンバ15の端面に横フランジ15cを突出形成し、上記フロアパネル6の左, 右側部に車体前後方向に延びるロッカパネル8を配設し、該ロッカパネル8のロッカインナ17を縦フランジ17aに続いて内側に屈曲して延びる上壁部17b及び該上壁部17bに続いて下方に延びる側壁部17cを有する形状とし、上記ロッカインナ17を車両外方からA方向にこれの上壁部17bに上記横フランジ15cが当接するように組付けるようにした自動車のロッカパネル組付け構造において、上記横フランジ15cに凹状のビード部20を形成し、上記側壁部17cに該ビード部20が当接する傾斜状のガイド面21aを有する凸部21を膨出形成し、上記上壁部17bにビード部20が係合する凹部22を上記ガイド面21aに連なるように形成する。
請求項(抜粋):
フロアパネルの上面に接合され車幅方向に延びるクロスメンバの端面に横フランジを突出形成し、上記フロアパネルの左, 右側部に車体前後方向に延びるロッカパネルを配設し、該ロッカパネルのロッカインナを縦フランジに続いて内側に屈曲して延びる上壁部及び該上壁部に続いて下方に延びる側壁部を有する形状とし、上記ロッカインナを車両外方からこれの上壁部に上記クロスメンバの横フランジが当接するように組付けるようにした自動車のロッカパネル組付け構造において、上記横フランジの少なくとも先端縁に凹状のビード部を形成し、上記側壁部の上縁部に該ビード部が当接する傾斜状のガイド面を有する凸部を膨出形成し、上記上壁部にビード部が係合する凹部を上記ガイド面に連なるように形成したことを特徴とする自動車のロッカパネル組付け構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車体の下部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295257   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る