特許
J-GLOBAL ID:200903096493766506

回転型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145129
公開番号(公開出願番号):特開平10-334766
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の回転型電気部品のOリング87は、回転トルクを重くする役割もなすが、従来の回転軸83の溝83aにOリング87を圧入するものは、回転軸83の径が小さく、トルクを重くしようとすると、Oリング87に大きなストレスがかかるので、トルクを重くするのと、寿命を長くすことの両立が難しかった。【解決手段】 本発明の回転型電機部品においては、ゴム材から成るOリング8を、回転体4、或いは操作ツマミ1の側壁16bと、ケース2の側壁11との間で形成される隙間50に嵌入して、操作ツマミ1に所望の回転トルクを得るようにしたため、Oリング8の径を大きくでき、重いトルクが得られると共に、安定したトルク出しができ、しかも、回転時、しわ状態の少ない円滑で、感触の良好な回転操作を提供できる。
請求項(抜粋):
底壁、及び筒状の第1側壁を有するケースと、回転可能な操作ツマミと、該操作ツマミと対向して配設すると共に、操作ツマミと共に回転され、底壁を有する回転体と、前記操作ツマミと前記回転体とを回転可能に支持する支軸と、前記ケースの底壁、或いは前記回転体の底壁の一方に設けられた摺動子と、前記ケースの底壁、或いは前記回転体の底壁の他方に設けられ、前記摺動子と摺接する導電パターンと、ゴム材から成るOリングとを備え、前記操作ツマミ、或いは回転体には、所定の隙間を設けて前記ケースに対峙する筒状の第2側壁を形成すると共に、前記回転体、或いは前記ケースには、前記隙間内に位置する受け部を設け、前記第1側壁と前記第2側壁と前記受け部との間に囲まれた前記隙間に、前記Oリンクを設け、該Oリングを、前記第1と第2の側壁に弾接させたことを特徴置する回転型電気部品。
IPC (2件):
H01H 19/06 ,  H01C 10/34
FI (2件):
H01H 19/06 ,  H01C 10/34 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複合操作型電気部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-218918   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開平3-053424

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