特許
J-GLOBAL ID:200903096504048023

ポリエステル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205674
公開番号(公開出願番号):特開2004-043717
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】耐熱性、透明性に優れ、更に射出成形や押出し成形に適した溶融強度が3cN以下のポリエステル樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも環状アセタール骨格を一定量含むジカルボン酸構成単位及び/又はジオール構成単位を有するポリエステル樹脂の製造方法であって、反応系の圧力を40kPa以上とし、少なくともジカルボン酸成分の85モル%をエステル化及び/又はエステル交換して、主にオリゴマーを製造するオリゴマー化工程と、その後反応系の圧力を40kPa未満とし、エステル交換反応して、主にオリゴマーを高分子量化する工程を含み、かつ高分子量化工程の開始時以前に、反応系の温度が240°C以上である時間を10分以内とすることを特徴とする溶融強度が3cN以下のポリエステル樹脂の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも環状アセタール骨格を有するジカルボン酸単位を5〜60モル%含むジカルボン酸構成単位及び/又は環状アセタール骨格を有するジオール単位を5〜60モル%含むジオール構成単位を有するポリエステル樹脂の製造方法であって、反応系の圧力を40kPa以上とし、少なくともジカルボン酸成分の85モル%をエステル化及び/又はエステル交換して、主にオリゴマーを製造するオリゴマー化工程(工程A)と、その後反応系の圧力を40kPa未満とし、エステル交換反応して、主にオリゴマーを高分子量化する工程(工程B)を含み、かつ高分子量化工程(工程B)の開始時以前に、反応系の温度が240°C以上である時間を10分以内とすることを特徴とする溶融強度が3cN以下のポリエステル樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08G63/78 ,  C08G63/672
FI (2件):
C08G63/78 ,  C08G63/672
Fターム (17件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AC02 ,  4J029AE01 ,  4J029BF30 ,  4J029CF19 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029HB02 ,  4J029KB01 ,  4J029KC04 ,  4J029KD01 ,  4J029KD05 ,  4J029KE02 ,  4J029KE03 ,  4J029KE05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-088078
  • 特開昭62-230874
  • 化粧鋼板用ポリエステル樹脂
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-193770   出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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