特許
J-GLOBAL ID:200903096504357786

プログラム難読化装置、プログラム難読化プログラム及びプログラム難読化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202795
公開番号(公開出願番号):特開2005-049925
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】秘密データやアルゴリズムを読み取りにくくするとともに、スタックメモリの覗き見によるプログラムの秘密データの取得も困難にでき、さらには、一般的なプログラムに対して適用することができる難読化手法によりプログラムを難読化する。【解決手段】プログラム中のデータを符号化規則C(a,b)=ax+bを用いて符号化するデータ符号化部33と、データ符号化部33によって符号化された符号化データを含む演算式の各演算子に、演算子変換規則R(a,b)〜R10(a,b)を適用することにより演算式を符号化演算式に変換する演算式変換部34と、符号化演算式を復号化規則D(a,b)を用いて復号化演算式とする復号化処理部35とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
データ及びそのデータを演算する演算式を含むプログラムを難読化するプログラム難読化装置であって、 前記データを予め定められた符号化規則に基づいて符号化データに変換する符号化手段と、 前記符号化規則に対応する演算子変換規則を用いて前記演算式に含まれる演算子を変換することにより前記演算式を符号化演算式に変換する演算式変換手段と、 前記符号化規則に対応する復号化規則を用いて前記演算式に含まれる演算子を変換することにより前記符号化演算式を復号化演算式に変換する復号化手段とを備え、 前記演算子変換規則は、少なくとも加算、減算、乗算及び除算のそれぞれの演算子に対応する演算子変換規則を備え、前記符号化データを前記符号化演算式に代入したときに得られる第1の演算値及び符号化されていないデータを前記演算式に代入したときに得られる第2の演算値の関係が、第1の演算値=第2の演算値を前記符号化規則で符号化した値、となるように演算子を変換し、 前記復号化規則は、前記復号化演算式に前記符号化データを代入したときに得られる第3の演算値が前記第2の演算値となるように演算子を変換することを特徴とするプログラム難読化装置。
IPC (3件):
G06F12/00 ,  G06F1/00 ,  G06F12/14
FI (3件):
G06F12/00 537H ,  G06F12/14 320B ,  G06F9/06 660L
Fターム (6件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA15 ,  5B017CA16 ,  5B076FA01 ,  5B082GA02

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