特許
J-GLOBAL ID:200903096510926865

スキャナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071707
公開番号(公開出願番号):特開平10-271290
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】走行部に無端状ベルト部材を用い、湾曲面や段差等を有する原稿を良好にスキャンすることができる小型のスキャナーを提供する。【解決手段】副走査方向の前後に配置した一対のローラ22、24間に副走査ベルト26(無端状ベルト部材)を巻き掛ける。副走査ベルト26の軌道の上段略中央部にテンションローラ32を設け、軌道の下段には副走査ベルト26を原稿30に向けて押圧するガイドローラ34を設ける。かかる構成の走行装置をスキャナー10の左右に設け、両者を連結軸で連結する。そして、一方の副走査ベルト26の回転を連結ローラ38を介して位置検出センサ42で検出し、スキャナー10の位置を検出する。これにより、湾曲した原稿に対しても、少なくとも一方の副走査ベルト26の一部が原稿30に当接して回動し、副走査方向の位置を正確に検出できる。また、スキャナー10の走行操作も容易になる。
請求項(抜粋):
光源で原稿を照明するとともに、前記原稿上を副走査方向に移動させながら前記原稿からの光を縮小光学系を介してイメージセンサに導き、前記原稿の2次元画像を読み取るスキャナーにおいて、副走査方向の前後に所定の間隔で配置された一対のローラと、前記一対のローラ間に巻き掛けられ、スキャン走行時に前記原稿面に当接して回動する無端状ベルト部材と、前記無端状ベルト部材の回動量に基づいて副走査方向の位置を検出する位置検出手段と、を備えたことを特徴とするスキャナー。
IPC (2件):
H04N 1/107 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/04 A ,  G06F 15/64 320 P ,  G06F 15/64 325 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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