特許
J-GLOBAL ID:200903096515242425
風雑音検出装置及びそれを有するビデオカメラ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343573
公開番号(公開出願番号):特開2005-110127
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 風雑音を検出する情報源として、複数の集音手段の差信号だけではなく、それらの和信号も用いることにより、音波の音圧レベルが高い場合でも、誤判断を少なくし、検出精度の高い風雑音検出信号を得ることを可能にする。【解決手段】 2つのマイクで検出された信号(L)(R)は、差信号生成器8で差信号(L-R)、和信号生成器9で和信号(L+R)を生成する。それぞれは低域フィルタ10、12を経て、絶対値検出器11、13で絶対値に変換される。そして、風雑音検出信号生成器14は、差信号(L-R)の絶対値から和信号(L+R)の絶対値を減じ、その結果をシステムコントロール部7に出力する。ただし、この時の値が0より小さい場合には0を出力する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の集音手段を備え、当該複数の集音手段による信号で風雑音を検出する風雑音検出装置であって、
前記複数の集音手段で得られた信号から差信号を生成する差信号生成手段と、
前記複数の集音手段で得られた信号から和信号を生成する和信号生成手段と、
前記差信号生成手段で生成された差信号を絶対値信号に変換する第1の絶対値変換手段と、
前記和信号生成手段で生成された和信号を絶対値信号に変換する第2の絶対値変換手段と、
前記第1、第2の絶対値変換手段で変換して得た差信号と和信号との差を求め、風雑音検出信号として出力する風雑音検出手段と
を備えることを特徴とする風雑音検出装置。
IPC (5件):
H04R3/00
, H04N5/225
, H04R1/40
, H04R3/04
, H04R5/027
FI (5件):
H04R3/00 320
, H04N5/225 F
, H04R1/40 320Z
, H04R3/04
, H04R5/027 Z
Fターム (5件):
5C022AC69
, 5C022AC72
, 5D011AB00
, 5D020BB07
, 5D020CE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
マイクロホン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-153341
出願人:ソニー株式会社
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