特許
J-GLOBAL ID:200903096518801719

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-186901
公開番号(公開出願番号):特開2005-024112
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】省エネルギ効果を最大限に発揮させながら、2次ポンプの締め切り運転を確実に防止することができる空調システムを提供する。【解決手段】熱源機器11A、11Bを有する熱源側系統10と、熱源側系統10によって生成された所定温度の熱源水を利用して空調負荷を処理する負荷側機器21A、21Bを有する負荷側系統20とを備えている。負荷側系統20は、送水差圧が設定差圧になるように、その回転数が調整される2次ポンプ26a、26bと、負荷側往きヘッダ22と往きヘッダ31とを接続する、バイパス弁27を有する負荷側バイパス配管24cとを備えており、流量計43によって検出される負荷側流量が、2次ポンプ26a、26bに対して設定されたポンプ最小流量を下回ると、バイパス弁27が開弁し、負荷側流量とバイパス流量との和がポンプ最小流量になるように、バイパス弁27の開度が調整されるようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空調負荷を処理する負荷側機器を備えた負荷側系統と、前記負荷側機器に熱源水を供給する熱源側系統とが、往きヘッダ及び還りヘッダを介して、相互に接続されている空調システムであって、 前記負荷側系統は、 前記熱源側系統によって前記往きヘッダに導入された熱源水を、負荷側往きヘッダを介して、前記負荷側機器に送出する2次ポンプと、 前記負荷側往きヘッダと前記往きヘッダまたは前記還りヘッダとを接続するバイパス管と、 前記負荷側往きヘッダから、前記バイパス管を介して、前記往きヘッダまたは前記還りヘッダに戻される熱源水のバイパス流量を調整する、前記バイパス管に設置されたバイパス弁と、 前記負荷側往きヘッダから前記負荷側機器に送出される熱源水の負荷側流量を検出する流量計と を備え、 前記2次ポンプは、前記負荷側系統への送水差圧が設定差圧になるように、その回転数が調整されるようになっており、 前記流量計によって検出される前記負荷側流量が、前記2次ポンプに対して設定されたポンプ最小流量を下回ると、前記バイパス弁が開弁し、前記負荷側流量と前記バイパス流量との和が前記ポンプ最小流量になるように、前記バイパス弁の開度が調整されるようになっていることを特徴とする空調システム。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (2件):
F24F11/02 102Z ,  F24F11/02 102R
Fターム (4件):
3L060DD01 ,  3L060EE31 ,  3L060EE33 ,  3L060EE34
引用特許:
出願人引用 (2件)

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