特許
J-GLOBAL ID:200903096526825848

燃料系樹脂ホースおよびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078831
公開番号(公開出願番号):特開2005-262673
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】燃料低透過性、耐熱性や耐熱老化性に優れるとともに、各層の界面に接着剤層を形成したり、プラズマ処理等の接着処理を行うことなく(接着剤レスで)、各層を直接積層する直接積層構造としても、各層の層間接着力に優れている燃料系樹脂ホースを提供する。【解決手段】燃料を流通させる管状の内層1と、その外周に形成される中間層2と、その外周に形成される外層3とを備えた燃料系樹脂ホースであって、上記内層1が下記の(A)を用いて形成され、中間層2が下記の(B)を用いて形成され、かつ、外層3が下記の(C)を用いて形成されている。(A)末端アミノ基濃度が4×10-5当量/g以上である脂肪族ポリアミド樹脂、および変性フッ素樹脂の少なくとも一方の樹脂。(B)末端カルボキシル基濃度が5〜7×10-5当量/gで、かつ、末端アミノ基濃度が1〜6×10-5当量/gである芳香族含有ポリアミド樹脂。(C)末端アミノ基濃度が4×10-5当量/g以上である脂肪族ポリアミド樹脂。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を流通させる管状の内層と、その外周に形成される中間層と、その外周に形成される外層とを備えた燃料系樹脂ホースであって、上記内層が下記の(A)を用いて形成され、中間層が下記の(B)を用いて形成され、かつ、外層が下記の(C)を用いて形成されていることを特徴とする燃料系樹脂ホース。 (A)末端アミノ基濃度が4×10-5当量/g以上である脂肪族ポリアミド樹脂、および変性フッ素樹脂の少なくとも一方の樹脂。 (B)末端カルボキシル基濃度が5〜7×10-5当量/gで、かつ、末端アミノ基濃度が1〜6×10-5当量/gである芳香族含有ポリアミド樹脂。 (C)末端アミノ基濃度が4×10-5当量/g以上である脂肪族ポリアミド樹脂。
IPC (2件):
B32B1/08 ,  F16L11/04
FI (2件):
B32B1/08 Z ,  F16L11/04
Fターム (21件):
3H111AA02 ,  3H111BA15 ,  3H111CA53 ,  3H111CB04 ,  3H111CB14 ,  3H111DA14 ,  3H111DB08 ,  4F100AK17A ,  4F100AK46A ,  4F100AK46B ,  4F100AK46C ,  4F100AK47B ,  4F100AK48A ,  4F100AK48C ,  4F100AL06A ,  4F100BA03 ,  4F100BA15 ,  4F100EH20 ,  4F100GB32 ,  4F100JD01 ,  4F100JK06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料用樹脂ホース
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2001001603   出願人:豊田合成株式会社
  • 燃料移送用チューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-006632   出願人:ニッタ・ムアー株式会社
  • 特許第3194053号公報

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