特許
J-GLOBAL ID:200903096532539130
現像装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066019
公開番号(公開出願番号):特開2004-272144
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】現像領域の上流側で発生するトナー飛散を効果的に抑制することである。【解決手段】現像スリーブ81の表面に担持された現像剤がドクタギャップから現像領域まで搬送される間に、現像スリーブ表面とケーシング84aの内壁との間を塞ぐように現像剤が穂立ちする。この穂立ちする現像剤のポンプ作用により、ドクタギャップから現像領域に向かう強い気流が発生し、昇圧空間Cの気圧が高まる。昇圧空間C内の気体は、循環流路86を通じて、ドクタブレード83の現像スリーブ回転方向下流側に隣接する負圧空間Dに向けて流れ、現像領域の上流側に位置するケーシング縁部84bと感光体ドラム20の表面との間に形成される空隙Eからは流出しない。よって、空隙Eから吹き出す気流によって発生するトナー飛散が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁性粒子を含む現像剤を表面に担持した状態で、潜像担持体に対向しながら該潜像担持体の回転に対して連れ回り方向に回転する現像剤担持体と、
内部に現像剤を収容するための現像剤収容空間を形成し、現像剤担持体回転方向における該現像剤担持体表面の一部を該潜像担持体に対向させるための開口部が設けられたケーシングと、
該現像剤担持体と該潜像担持体とが対向する現像領域より現像剤担持体回転方向上流側の該ケーシング内で、該現像剤担持体表面との間にギャップが形成されるように配置され、該現像領域に供給する現像剤の量を規制する現像剤規制部材とを備え、
該現像領域で該現像剤担持体表面の現像剤を該潜像担持体表面に接触させて現像を行う現像装置において、
上記現像剤担持体表面に担持された現像剤が上記ギャップから上記現像領域まで搬送される間に、少なくとも1回は該現像剤担持体表面と上記ケーシングの内壁との間を塞ぐように該現像剤を穂立ちさせる磁界を発生させる磁界発生手段を有し、
該磁界発生手段によって現像剤が穂立ちする穂立ち位置より現像剤担持体回転方向下流側であって該現像領域より現像剤担持体回転方向上流側における該現像剤担持体表面と上記ケーシングの内壁に囲まれた上流空間内の気体を、内部に存在する現像剤が画像形成装置内部に飛散するのを防止する構造が採用された装置又は部材の内部空間に排出するための気体排出路を設けたことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G15/08
, G03G15/09
, G03G21/10
FI (4件):
G03G15/08 505B
, G03G15/09 A
, G03G15/09 Z
, G03G21/00 310
Fターム (40件):
2H031AB02
, 2H031AC08
, 2H031AC19
, 2H031AC30
, 2H031AC38
, 2H031AD01
, 2H031BA04
, 2H031EA03
, 2H031FA01
, 2H031FA05
, 2H077AA37
, 2H077AB02
, 2H077AB15
, 2H077AB18
, 2H077AC02
, 2H077AC16
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AD18
, 2H077BA08
, 2H077BA09
, 2H077CA12
, 2H077CA16
, 2H077CA19
, 2H077EA03
, 2H077GA13
, 2H134GA01
, 2H134GA04
, 2H134HB03
, 2H134HB12
, 2H134HB15
, 2H134HD19
, 2H134JA01
, 2H134JA03
, 2H134JA11
, 2H134KD08
, 2H134KF05
, 2H134KG03
, 2H134KH07
, 2H134KJ02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-360933
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-137882
出願人:株式会社リコー
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特開昭63-159887
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