特許
J-GLOBAL ID:200903096533579615

熱間圧延における電力コストを加味したスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380064
公開番号(公開出願番号):特開2004-209495
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】加熱炉と圧延機の能力の同期化や、圧延制約・加熱制約のほか電力コストをも考慮しながら、熱間圧延における処理能力を最大とするスケジューリング方法を提供する。【解決手段】スケジューリング対象となる全スラブをグループ分けし、加熱速度と圧延速度の速度差が小さいほど高い評価点を与えるという同期化ルールと、前後グループの加熱条件の相違が少ないほど高い評価点を与えるという前後関係ルールとに従って全グループの並び順の一次案を決定する。次にこの一次案に基づいて加熱ロス時間及び圧延ロス時間の評価と、総電力コストの評価とを行い、圧延ロス時間の増加が許容範囲を越えない範囲で総電力コストが最小となる並び順を再度演算し、全グループの並び順を決定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スラブの加熱処理に続いて圧延処理をするようにした熱間圧延におけるスケジューリング方法において、スケジューリング対象となる全スラブを、加熱条件・圧延条件によりグループ分けし、加熱速度と圧延速度の速度差が小さいほど高い評価点を与えるという同期化ルールと、加熱処理時におけるグループの前後関係で加熱条件の相違が少ないほど高い評価点を与えるという前後関係ルールとに従って全グループの並び順の一次案を決定し、この一次案に基づいて加熱ロス時間及び圧延ロス時間の評価と、総電力コストの評価とを行い、圧延ロス時間の増加が許容範囲を越えない範囲で総電力コストが最小となる並び順を再度演算し、全グループの並び順を決定することを特徴とする熱間圧延における電力コストを加味したスケジューリング方法。
IPC (2件):
B21B37/00 ,  G06F17/60
FI (2件):
B21B37/00 A ,  G06F17/60 108
Fターム (3件):
4E024BB09 ,  4E024BB20 ,  4E024CC03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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